経済学者から学ぶ凡人が会社で上位20%に入る簡単な応用法
今は平凡な平社員だけど将来は課長くらいにはなりたいな。
でも、特に才能がある訳でも無いしなぁ無理かなぁ
みたいな事を考えた事は無いでしょうか?
実はちょっとした事で普通の人でも上位20%に入る事が出来る方法があります。
社内で上位20%と言えば課長やそれ以上の役職になるでしょう。
つまりこの方法なら願いが叶うのでは無いでしょうか。
特に取り柄も無い自分が出世!
友人や周りからも普通の人と思われていたのに
課長に昇進したら、えっ!マジで!となりますよね。
友人の間では一躍時の人ですね。
そんな夢のような話だけど
夢じゃなく現実に出来るのなら・・・
知りたいと思いませんか?
2:8の法則というのがあります。
イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した法則で
2割はよく働くけど8割はそうじゃないという現実
アリを使った実験が有名で
よく観察していると
2割がよく働き
8割はサボっている
という事が判りました。
そこでよく働く2割のアリを隔離しサボる8割のアリだけにしました。
するとサボっていた8割の中から2割が働き出したのです。
この事から組織全体でよく働くのは自然と2割になる。
という事が判ります。
でもアリの話でしょ。
と思うかも知れません。
人間を観察した実験もあります。
幼稚園で先生がおもちゃを片付けるように園児に言って部屋をでます。
すると2割の子が片付けを始め、残りの子は遊び続けたそうです。
そこで片付けをした2割の子を部屋の外に出し更に観察を続けると
今まで遊んでいた子の中から2割の子が片付け始めたのです。
この事から人間でも同じ現象が起きる事が判ったのです。
という事は会社も集団ですのでこの法則が当てはまりますよね。
この法則を使って、のし上がろうという訳ですね。
いやいや、でもそんな実力なんてないよ。
今いる上位20%のスゴイ人達の誰かに取って代わる訳でしょ?
蹴落としたりするんでしょ?ムリムリ。
そう思う方もいると思います。
大丈夫です。
上記の観察では
昆虫や、まだ知恵の付いていない園児を対象にしていますよね。
つまり、無理やり取って代わるとか蹴落とすとかでは無く
自然とそうなるという事が見て取れます。
その自然の法則を利用するので
悪目立ちする事も無く、自然に上位20%に入れるという訳です。
という事でここからは2:8の法則を応用して
どうすれば上位20%に入っていけるのか?
何故、取り柄も無いのに上位20%の人を押しのけて食い込んでいけるのか?
についてお話ししようと思います。
また私が実際に最年少記録を叩き出した方法も
上位20%に食い込んでいく軌跡と言ると思います。
良ければそちらもどうぞ。
ではどのようにして行くのか
解説をしながら進めていきますね。
今いる立ち位置でトップ20%を目指す
2:8の法則はもう少し細かく分けると
2:6:2の法則になるそうです。
2割が良く働き
6割が普通
2割がサボる
といった感じですね。
この記事を読んでいるあなたは
おそらく6割の位置にいるのではありませんか?
まずはその中でトップ20%を目指しましょう。
どうでしょう行けそうですか?
厳しい・・・と感じるかも知れませんし
頑張れば行けるの?かな?みたいな感じかも知れませんね。
大丈夫です。
今あなたがいる立ち位置は
自分よりも恐ろしく頭が切れる集団でも無ければ
才能溢れる集団でも無いからです。
何故なら、今の会社には自分と似た実力の人たちが入社し
自分と同じ普通の人が6割に留まっているからです。
自分より優秀な人はもっと良い会社に入社し
社内でも自分より優秀な人は、すでに上位2割にいるのですから
当然ですよね。
では今いる普通の人達の中で上位20%になるにはどうするのか?
上位20%になることを意識して行動する。
これだけなんです。
どうです?簡単でしょう。
そんな事だけでなれるはずが無いと思うでしょう。
ところが周りはそんな事を考えていな人達です。
少し良い行動すればその集団の中で
徐々に上位20%に近づいていきます。
そして上位20%の集団に入る時
誰かをそこから追い出さなくてはなりませんよね。
そこで2:8の法則が自然と効力を発揮します。
あなたがそのグループに入ると
上位20%で頑張っていた誰かが
自然とあなたがやってくれるからもういいや~
とサボり出すのです。
蹴落とすようなマネをしなくても
相手から勝手に脱落してくれます。
つまり
ちょっと頑張るを続ける
立ち位置が徐々に上がる
その分誰かがサボる
といった構図になるんです。
これなら行けそうですよね。
普通の集団でトップ4%を目指す
普通の集団(6の部分)で上位20%になると
全体の上位20%にいる上司達から注目され始めます。
「お、あいつ最近がんばってるな」
「仕事に対して、やる気が見えるな」
みたいな感じですね。
そうなると昇進が見えてきます。
今度は、昇進候補の中で上位20%を目指します。
普通の集団の中で上位20%が昇進候補
更にその昇進候補の上位20%なので
普通の集団のトップ4%になるという事ですね。
上位20%の集団が相手だからと言って臆する事はありません。
すでに自分もその中に入っているので
今回もまた、周りはあなたと同等のレベルの人たちが相手なのですから。
同じ手法で乗り越える事ができると思います。
そしてトップ4%の仲間入りをすれば昇進は目前
後は時間やタイミングの問題ですね。
ひたすら繰り返す
これを延々と繰り返す事で社内で上位20%に入る事ができるのです。
もっと上を目指したい人は
この方法を継続するといいでしょう。
この方法は2:8の法則の中で
均衡が崩れそうになると
自然と元の割合に戻ろうする性質を利用しているので
血眼になって上を目指すような悪目立ちもしませんし
誰かの足をあなたが引っ張って上がっていく
といった人望を失うような事をしなくても
今いる立ち位置(グループ)の中で
上位20%を意識して目指すだけで
あとは2:8の法則が調整してくれるので
自然と上位20%の仲間入りができるオススメの方法です。
この方法を使って、上位陣の仲間入りができる事を願っています。
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