カットライター続きます【どつきまわしてやろうかと思った大学生だいじろう】

カットライター、
なんとか続けております、ホシムネです。

というか、ライターなんて言うから緊張しちゃうのですよ。

私は出会ったお客様との記録をご紹介しているだけ。そう。やや、個人的感情と主観を多めにお届けしているだけ。そうそう。そうなの。(言い聞かせ)

今回の八雲stayでは若い学生さんとの出会いがめちゃくちゃ多かった！
春休みを利用したインターンやwwooferの19~24歳、きらきらの青年たち。
眩しいぜっ！！！

今までバイトや、職場では断トツ最年少、
みんなに可愛がられて甘やかされてやってきた私は、若者と過ごすのは何だか新鮮…！！
みんなに、「果歩さん！」なんて呼ばれちゃって。お姉さん、張り切っちゃうよう！

みんなめちゃくちゃ個性的で面白い子たちばっかだったけど、
一人、私はどつきまわしたろかと、握った拳を必死に抑え込んだヤツがいた。
そう、そいつがだいじろう。

ほら、なんかむかつく。笑

まず、こいつは(こいつとか言うてる)出会って5分で椅子にふんぞり返り、足を組み、ゲストハウスSENTOのスタッフさんに、結構強めに、まあまあ上からの感じで、
「くだらねー！！ww」と、言い放った。

確かに、お酒は入っていた。でも、その態度はないやろ！？お前はあくまでもヘルパー。助ける人なのよ、helperなのよ。ボランティアなのよ。おいおい、

その組んでる足おろさんかぁぁい！！！

ここから
だいじろう＝くそ生意気大学生
の共同生活が始まるのです。

その他にもどついたろかエピソードはあるんだけど、私の好感度を犠牲にしちゃうからやめときますっ♡♡♡

そんなだいじろうが「果歩さーん、髪切ってくださいよおお」と言ってきた。「イや。」と答える私。と、同時に

(いやいや、果歩。たかが22歳のアホと張り合うんじゃない。大人げないやん、ほろほれ切ってやろうぞ。)

と、大天使かほエルが囁いてきました。

しゃーない。切ってやるか。

だいじろうはめちゃくちゃイジられキャラだった。なんかアホっぽいのだ。(褒め言葉)
切ってる時もみんなが集まってきてはいじる。

『前髪とかぱっつんでいいんじゃない？』
『襟足にハートマークとか入れちゃう？』
『てか坊主でいいんじゃない？』

みんなが口々に言いたいことを言ってはしゃいでる。

当のだいじろうは、
『まじすか〜！やめてくださいよお〜』
『え、そんなんできるんすか！？』
『もう坊主もありですけどね〜！』

どこまでが本気やねーーん
ほんと今時大学生やわあ〜

でもよく考えてみた。

だいじろうの周りはいつも楽しそうだ。
明るいエネルギーと、笑顔で溢れてる。
いっぱいイジられるけど、変な空気になったりはしないのだ！いつもみんなが笑顔。
あれ、だいじろうは気を遣ってる？
気がついてない？うーーん？
でも、だいじろうがアホなことは間違いはない。(可愛いとこってことだよ)

だって、
【feedbackを書いてね！】を
Facebookと読み間違えて
あの、僕だけFacebookって何書くんですか、、、？
と、聞きにきたらしい。
うん、そう言うことだ。

でもこれがだいじろうがなんか可愛いやつである理由なのかも。
自然と場の空気を気にできて、
自分の役回りを瞬時に判断できる器用さ。
これって意外と誰にでもはできないよね〜
あと、絶妙にあほなところ。

いじられてる時に本気でキレてくるやつおるよなあ〜
あからさまに表情変えるやつおるわあ〜
、、、あ、私やん。てへっ

だいじろうは、4人兄弟の末っ子。
だからこそ身につけたスキルなのかも。
常に色んな気を遣ったり、
年上に囲まれて自然と場の空気を読む生活をしてきたのかな。
あとは色んな愛情もらったんやろなあ。
じゃないとあんな正直なやつにはならんよなあ。
ちょっと空気読めた方がいい時もあったけどなあ。
きっと、今までだいじろうなりにも色々あったとは思うけどなあ〜
あー、人間って面白い。
もっとバックボーンとか知りたいなあ、、、

、、、また得意の妄想が広がってきてる、、、！ストップよ！果歩！！！

そんなだいじろうは、いつも英語の勉強をしていた。毎晩。時間が空いた時はいつもテキストと共にあった。
アイルランド人のヘルパーくんとも一緒に過ごして、たくさん英語で会話していた。
えらいやん、だいじろう。
しかもだいじろうはアイルランドくんに難しい日本語の説明をしたり、彼がその場で置いていかれないように、声をよくかけていた。
だいじろうは優しいヤツだったのだ！

そんなだいじろうは海外の大学院に行きたいらしい。
そのために英語の成績が必要で、勉強に励んでいると。
私なんかよりしっかり勉強して、会話を通して実践している。、、、お前、、えらいやんけ！！

そしてだいじろうの夢は地元の山梨を盛り上げること。
隣接している長野県や静岡県に比べると、魅力が伝わりきっていない地元を、もっともっと発信していきたい。
と、教えてくれた。

お、お前、、、や、、やるやんけ、、、！

でもだいじろうならきっとできるよ。
君には皆んなが応援したくなる才能がある！
なんか可愛がってやりたいって思わせる才能。
ちゃんと目標に向けて頑張ってるから、
みんながなんだか気になる存在だし、
応援したくなるんだなあ。
頑張れよー、だいじろうー！！

だいじろう＝クソ生意気大学生は

実は努力家で可愛いやつ

にレベルアップした！(ポケモン風に読んでね。)

まだ22歳、これからやん〜！
負けてられへんなあ！
だいじろうに励まされるなんて。
これもヤツの才能なのか、、、！
なんか、腹立つなあ。笑
やっぱり次会ったら、どついといたろ。

カットライター頑張ってるやん〜

ぱつじろう。

だいじろう、最後の夜！
お金なくてヒッチハイクで帰っていった。ここからヘルパー達のヒッチハイクブームが始まるのです、、、。