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あなたという人-on the streetの感想-
2月末の出来事。
ホソクの新曲のteaserが流れ、コラボ相手がJcoleと知った。
ホソクがずっと大好きだったjcole。
なんとなく雲の上の存在だと思っていた。
まさかコラボするだなんて思わなかった。
びっくりしたけど誇らしかった。
次の日、いつものように時間通りにMVが投下された。
ホソクさんが私たちに届けてくれるプレゼントはどんなものだろうとドキドキした。
本当にプレゼントを貰ってわくわくしながら包装紙を開ける瞬間のようにMVの再生ボタンを押した。
今までホソクさんが表現してきたPOPで明るい色合いや、JITBの暗くて彩度の強い色合いではなく、その真ん中をいくような中彩色のNYの街並みが画面いっぱいに広がる。
情緒的な口笛のメロディーと哀愁が漂うアコースティックから始まり、
ホソクの歌声が聞こえだす。
何度も聞いてきたような、その一方で初めて聞くような、撫でるように優しい声色。
ホソクの曲といえばのスクラッチ音が入ってきて、楽しさも増してきた。
踊りだせるけど激しすぎない、まさに歩くスピードぐらいの心地いいテンポが体を揺らしだす。
そのビートに合わせてホソクが手振りで音を気持ちよく取っていく。
それは、平面が立体になるように私を楽しませる。
数秒聞いただけで胸がグッと熱くなった。
ここで話は一旦ずれるが、この曲が公開された日付付近の私の精神状態はかなり悪かった。
何もかもの全てが私とは別の世界の話と思っていた。
自分はもう消えたものとしてカウントすることで生きていても幽霊感覚でこの世に生を残せる。そんな感覚で毎日を過ごしていた。
PVを見進めていくうちにドキっとしたシーンがある。
このシーンだ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101911167/picture_pc_b8deda101f0159258d333e06b8e2b95c.png?width=1200)
まるでホソクのPVに自分が映ったようで、いきなり指を指された気分だった。
本当にドキッとした。
ホソクの映像の世界観に、死を連想させるものを入れるなんて。
いきなり自分に指を刺されて、この曲は私以外の幸せな人達に向けた曲ではない、
私もホソクがメッセージを送りたいうちの1人に含まれているんだ。アミのうちの1人としてカウントされている。心して聞かないといけないと。と急に当事者意識が芽生えた。
これは本当に久しぶりの感覚だった。
釜山コンも、それ以降の何もかも、他の世界の出来事であってそれに対して感動する力もなく、感動する資格がないとか、大衆のレーンから転げ落ちたとか、そんな気持ちだったから久しぶりにエンターテイメントに対して当事者意識を持てたことが嬉しかった。
ホソクさんが優しい笑顔でぴょいっとつまみ上げてくれた。(ここまで全て妄想です)
”恩返しをする、遥か遠くからでも蝶となって”
この歌詞を見た時に、こんな考え方があるなんてと感激した。
一緒にいれないなら何も出来ないじゃなくて、一緒にいれなくても"蝶"となれば何か出来る。
遠隔で愛を送ることが出来る。
そんな風に私達ファンを愛してるんだよ、これからも愛していくんだよと
ホソクが言っている。(個人的見解です)
久しぶりに会えるその時まで辛抱して頑張ろうねでもない。
きっと、少しの間会えない間も、会えるようになってからも、遥か遠くから蝶となって恩返しをする。
そんなアプローチの仕方に私は嬉しくなった。
じゃあもう、ずっとずっと相思相愛のラブラブじゃんか。
この表現を思いついたホソクさんは安定の天才。
この人の考え方が本当に大好き。
私がホソクさんを好きな理由って数えられないほどあるけれど、そのうちの一つが
自分と真逆の人間で、こんな考え方や動きをする人がいるんだと驚かされる所なんです。
今までの人生でホソクさんと似てる人が1人もいなくて、ホソクさんを知れば知るほど私の知らない価値観や生き様に感動してどんどん好きになるのです。
今回もそう。
バタフライエフェクト効果というものもあるそうだ。
バラフライ・エフェクト(butterfly effect, バタフライ効果)とは、ほんの些細な事がさまざまな要因を引き起こした後、非常に大きな事象の引き金に繋がることがあるという考え方のこと。
このあたりも関連させてるのかもしれないね。
私は全然バタフライエフェクトについて詳しくないけれど、バンタンに出会ったことで、ホソクを好きになったことで沢山の人に出会えて色んな幸せなことが起きた。これも、バタフライエフェクトのひとつに入るのだろうか。
当事者意識の入った私、この先の歌詞も読み進めていきます。
Now just walk lightly, whenever you want
今はただ軽く歩いて、いつでも好きな時に
Go on hopefully, wherever you walk
(なんて訳せば良いんだろう。悩むから書かない)
누군가의 숨이 깃들어 있는 거리
誰かの息吹が宿っている通り
내 영혼과 영원을 담을게
僕の魂と永遠を込めるよ
Everywhere (I’ll be)
バカ染みる。
こんなんもう
on the streetを胸に携えて一生歩けるじゃんか。
この曲はハッピーで元気な曲でも野心に満ち溢れたギラギラした曲でも悲しい曲でもない。
そんなところがこのMVの天気にとても合っているように感じた。
たまたまこの天気になったとビハインドでは言っていたけど、元気をイメージさせる晴れでもなく、寂しいとか冷たいとかを感じさせる雨でもなく、水たまりのある雨上がりの空。
無理やり引っ張るでもなく、そばにいるよと寄り添ってくれる愛。無理のない愛。芯がある愛。全部わかってるから、今はただ、軽い足取りで。置いていかないよ。希望はある。僕はここにいるから。僕たちはこうだから。そんな愛。
ホソクは私を置いていかなかった。
そんな気持ちになれた。
私の惚れた男はいつも、思った以上にかっこいいことをしてくれる。信頼してる以上のものを与えてくれる。
ホソクに出会えて本当に幸せです。
相思相愛、幸せすぎます。
ありがとう。
いつも自分のことばっかりで、勝手に期待しまくって、本当にごめんね。
幸せをいつもくれて感謝です。
on the street、本当に大切に聴きます。
お守りをありがとう。
あぁ、いろんな思いが胸を痛くさせる。
間違いなく言えるのは、1年8ヶ月後もホソクが絶対好き。あなた以上の男は居ない。
他のグループにはまることもないし、
コンサートに行くこともないし、
ずっとホソク単推し。
本人に伝えたいことはウィバースライブで連投しまくったから目に入ってくれてることを祈ります。
今日も明日もこれからも、
辛い時が沢山あるだろうけど、
なんとか、なんとか。
on the streetを胸に。