松本人志さんを3つの時期に分け勝手ながら振り返ってみた
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地球ってのはEARTHっていいますよね?
最初のEはEDEN 大地です
最後のHはHEAVEN 天国です
そして大地と天国をつなぐのが、ART 芸術なんです
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かの有名タレント松本人志さんの言葉だ。
深い。深すぎる。中学から美術が2で、ARTのAも知らず、美輪明宏のような特殊能力のない俺でも、深そうなオーラくらいは感じとれる。こんなん、前世イエスキリストとかじゃないと思いつかなくね!?そうだ。きっとそうだ。
就活中、俺も面接官に散々祈られたが、世の中の面接官みなこの人に祈り捧げるべき。
さて、M-1グランプリ一回戦敗退なEDEN(地)な俺が、HEAVENな松本人志さんについて書けばARTが生まれるんじゃね?
新年早々そんな煩悩が生まれてしまったので、身分不相応ながら書いてみます。
よろしくお願いします!
1. 松本人志には三段階ある
早速、神に対してフリーザみたいな表現をしてしまった。
松本さん、ファンの皆さん、すみません。
三段階と言っても、両肩から角材生えるとか、そういうことではない。
主にデビュー時のオールバック期、その後、髪を切り坊主となったカリスマ期、金髪期の三段階に分かれる。
松本さんと言えば、ご存知のように、ごっつええ感じ、フリートーク、1人ごっつ、すべらない話、笑ってはいけないなど、様々な笑いを生み出してきた天才。ただここで終わってしまうのは"松本初心者"。
いわばアジフライをそのままで食べるようなものだ。
ソースは!?
マスタードは!?
組み合わせによって更に奥深い味が楽しめるというのに、勿体ない!
『あざとい女子の萌え袖が見れない冬』くらいには勿体ない!
すみません、『お前誰だよ』ってくらい上から目線で語ってしまいました。
今回は3つの時期に分けて、敢えてややマニアックな作品に目を向け松本さんの奥深さに迫ります。
2. 1 オールバック期
『漫才の歴史は彼以前、彼以後に分かれる。』と言われるように、独特の間、スローテンポな漫才で一躍有名に。ガキの使い、ごっつええ感じなどはまさにこの時期。
またトーク番組での例えも秀逸。
この時期として俺が紹介したいのはこちらです!
『HITOSI MATUMOTO VISUALBUM』
ごっつええ感じが終わった後にでた、りんご、バナナ、ぶどうの3本のビデオ。ぶっちゃけ、コントの解説は色んな人が書いてるからそれを見てくれ。
まあなんていうか、世界観が独特で、現代アートを見たことないが、現代アートを見てる感覚を抱く。
個人的にこの『古賀』ってコントの絶妙な『あー、分かるわ』感好き。あとこれの脚本の書き方どうなってるのか凄く気になる。
2.2 カリスマ期
この時期のガキ使のフリートークは面白すぎて、腹筋が6パックでは足りないくらいには笑った。
この時期紹介したいのはこちらです!
『SASUKE』
これはアメリカ人を笑わせに行こうと作成したコント作品。ここで名言、『アメリカ人を笑わせるには65点の笑いを100%でやらなければならない。』という言葉が生まれる。
なんだこの緻密に計算された方程式は!!世の中の連立方程式みんなひれ伏した方がいい。
言ってみたすぎる!このセリフの名義俺ってことにしちゃダメですか!?
あ、完全に調子に乗りました。
笑いのツボが違う外人を、天才松本人志がいかにして笑わせるのかを存分に楽しめる作品。
2.3 金髪期
この頃は体つきも変わったこともあり、ビジュアルが大きく変わった。ドギュメンタルなどのネットコンテンツを編み出したり、ワイドなショーでのコメントも彼独自の表現で毎度ネットニュースに取り上げられる程の影響力をもつ。
さて、この時期でお勧めするのはこちらです!
『FREEZE』
簡単に言うと、驚かせるけど絶対動じてはいけないって奴です。
特にシーズンワンのダイヤモンド⭐︎ユカイさんがひたっすらに面白い。ダイヤモンド⭐︎ユカイさん何もしてないけど面白い。ダイヤモンド⭐︎ユカイさん天才!
さて、そろそろ『⭐︎』入力するのダルいんでやめます。
いつのまにかダイヤモンドユカイさんが面白い話になってしまってました。
もちろん、このフォーマット作った松本人志さん天才すぎるって話。
おわりに
いかがだったでしょうか?
松本さんの奥深さ伝わりましたか?
正直書いてて、『松本さんの作品だけで足りるじゃん、俺の文章邪魔してね?』と、アート生まれるどころか、ただただ『ゴッホの絵に落書き』してるだけの展開になってしまった。
本当は『MHK』、『寸止め海峡(仮題)』、各種映画とか、触れたいのけっこうあったんだけどなぁ。また今度ですね!
とにかく松本さんが好きすぎるホセでした!
それでは⭐︎
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