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揺れ動く考え
皆さん、こんにちは。
6月も終盤にさしかかり、段々と蒸し暑くなってきて、夏が近づいてきているのを感じている今日この頃です。
私が所属している部活動も本格的に再開し、自粛期間前のように全力でサッカーに取り組む日々を取り戻してきています。
前回のブログでも書きましたが、私はこの春から大学4年生になりました。
大学1年生で、ビビりながらサッカー部のセレクションに臨み、そして合格して初めて部活の練習に参加したことが、昨日のことのように鮮明に思い出すことができます。
ですが、今すでに大学4年生であるということを考えると、
大学生活というのは、こんなにもあっという間なのか、と痛感しています。
今までの大学3年間のサッカー生活で、私は様々なことを経験しました。
その経験内容について書きたいところなのですが、書いてしまうと、とんでもない文字量になってしまうのと同時に、
今回のブログのテーマから逸れてしまうので、
割愛させていただきます。
(書くべき時が来たら、改めて書いていこうと思います。)
自分の中でこれまでの経験を振り返って考えてみると、
サッカーのプレーであったり、チームへの向き合い方に対する考え方が変化しているなと気づきました。
特に4年生になって、考え方の変化が大きいものがあり、そして今も、定まっていないものがあります。
それは、
「自分自身」を最優先に考えてサッカーした方がいいのか。
それとも、「チーム・カテゴリー」のことを最優先に考えてサッカーした方がいいのか。
というものです。
これは、今でもどちらがいいのか自分の中で一応の結論がついていません。
これを自分で考え抜いた先に、誰もが納得する「本当の答え」があるわけではないと思うのですが、私の中で納得する方向性を求めてしまいます。
このブログを書き終えた時に、自分の中で一応の結論がついているかどうかわかりませんが、
今回のブログは、とりあえず今私が考えていることをとにかく文字に起こしてみたいと思います。
とにかく言語化してみることで、
自分の中で、そしてこのブログを読んでくださっている人の中で、何かに気づくきっかけを与えることができればと思っています。
(これから書いていく内容は、ほぼピッチ内における自分の取り組み方・考え方の話です。ピッチ外での自分の取り組み方に関しては触れてはいません。)
私は、今までの3年間の大学サッカー生活で、
「自分がよりサッカーが上手くなるために、そして試合に出て活躍して、チームに貢献したい」
という考えのもとで、サッカーに取り組んできました。
ここだけ切り取ると、チームのために、という意識もあるように見える方もいると思いますが、
どちらかというと、自分が一つでも上のカテゴリーへ上がるため、そしてよりサッカーが上手くなるために、という意識の方が強かったです。
つまりは、自分自身のためにサッカーしている意識が強かった、というわけです。
そのように考えてサッカーしてきた理由は、
自分が周りに比べて下手くそで、試合に出ることすら出来ていない状況がずっと続いていたからだと思っています。
試合に出れない、それどころか練習ですら足を引っ張っている、
チームに対して何も貢献できていない、ピッチ内で価値を与えることがまるでできていないと捉えていたので、
「チームのことを考えて行動」
そんなことを考える以前に、自分自身が最低限上達して、ピッチ内で最低限の役割を果たすこと・価値を与えることができるようにならないと話にならないと思い、
チームのために行動できるようになるためには、
まず自分のことをどうにかしなければならない、
そのような意識を持ち続けてきました。
そのように考え続けながら、3年間サッカーに取り組んできました。
その3年間で私は、何一つ結果を残すことができず、自分がピッチ内でチームに貢献することは、ほぼできませんでした。
なので私は、4年生になっても、まだまだ自分自身が向上心をもって上達しなければ、上を目指すことだけを考えてサッカーをしなければいけないという意識があります。
チームのことを考えて、まとめることであったり動かしていくことをするためには、
「まだ最低限の役割を達成できていない」
そう考えています。
ただ、そう考えている自分もいる中で、
自分の立場は4年生であり、最上級生であるということも自覚しています。
日本の学生スポーツにおける文化の中で、
「最上級生」の立場というものは、
責任が多く伴って、影響力が他の学年と比べて高いということは否めないと思います。
最上級生の姿勢や振る舞い次第で、チーム全体の姿勢や振る舞い、「熱量」が大きく異なることを、そして「強い」チーム・「良い」チームを作ることができるということを、私は経験してきています。
だからこそ、日本の学生スポーツにおいて「最上級生」という存在はかなり重要だと考えています。
(理想を言えば、「学年」「年齢」というしがらみがない文化があるのが1番良いと思うのですが)
まずは強いチームを作っていくために、
そのためになにをすべきかを優先的に考えて行動することが、最上級生としての役割だと捉えています。
その役割を全うするべきだと、考えている自分もいます。
そして、今までの3年間を振り返り、結果・価値を残せていないことから、
チームのことを考えながらサッカーに取り組むことが、結果的に自分自身が上達することにも繋がり、結果・価値を残すことができて、チームに貢献することができるのではないかと考える一方で、
そのように考えていくのは甘いのではないか、最低限のタスクをこなせるまでは自分自身のことに100%集中するべきではないのか、という考えを持ち続けている自分もいます。
どちらかに割り切って振り切るべきなのか、
両方の意識を持ち続けるべきなのか、
この2つ意識の他に自分にとってベストな考え方があるのか、
そもそも考えすぎているのか、
自分の中で、一応の結論はまだ出ていません。
2020年も半年を過ぎ、シーズンのリーグ戦はまだ開幕していませんが、シーズンも残りあと半年弱となりました。
リーグ戦が本格的に始まる前に、一応の結論をつけたいとは思うのですが、
リーグ戦の経過と共に、チームの状況も変化していくので、またさらに揺らぐものになるのではないかと、そんな気がしています。
リーグ戦が始まる前に、そして、大学ラストのこの1年の間に、納得いく自分なりの答えが見つかるのかどうか…
自分の中でも考えがまとまっていない部分で、とりあえず今、考えて書けることを表現してみました。
そんな今回のブログを最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします。