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【雪晴雪晴曇】変化ある1日
大寒波、節分寒波と言えるだろうか?
雪に関する注意報、警報、低温注意報に実感。冷え冷えの毎日が続いている。
鏡野町内も北部の中国山地山沿いと南部地域で気候の差があり、積雪になると明らかな違いが出てくる。
生活の拠点では、積雪5センチ、一瞬晴れ間も見られる。
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写真向かって左側は自宅近くの森、向かって右側の山は中国山地に含まれる山のひとつ。
その山の向こうには、雪雲がしっかりと見えている。
この写真を撮った後、30分後には雪が舞う状態になった。
午前中ミッション津山市街地へ向かうため、雪質はどうだろうか。
献血車が来るとの事で、指定場所へ赴き献血を実施。雪はみぞれに近い湿った雪で、足元はベシャベシャのシャーベット状だ。
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この場所が本日の最南端。
これから、鏡野町奥津温泉エリアのミッションのため、北上する。
岡山県鏡野町には国道179号があり、津山市内から鏡野町を経由し鳥取県へと続く。
山間部はトンネルも複数あり、トンネルを通過すると、明らかに季節感が変わる。
幸い国道であり、その国道が通れなくなると陸の孤島になりかねない鏡野町。
国道のメンテナンスは素晴らしく、凍結防止剤や除雪ができているので比較的運転しやすい。
が…その日は降雪が続き、除雪された路面も見えにくい…
走行車線はわからないため、無難に運転できる道路中央寄りを走る。
対向車が来るとお互いが半分正面になる。
道路脇を気にしつつ、対向車を交わし、ようやく、鏡野町奥津温泉エリア「道の駅奥津温泉」へ到着。
どこもかしこも積雪量は30〜50cm以上はありそう。
駐車場は除雪が間に合わず、明らかに自分の車が除雪車になっている。
車もスタックしそうだし、車載された接近アラート⚠️も出っ放しの状態。雪深いからどうすることもできない。
道の駅奥津温泉ミッション達成のため、適当な場所に駐車し、店内に滞在15分弱後、車に戻る。
車には既に5センチ以上雪が積もっていた。
ヤバいな…
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お客様もいらしていた。
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今回は、この場所が最北上地点。
続けて、179号線を5kmほど南に戻り、旧奥津商工会館へ到着。
国道から奥ばった店舗道路駐車場で、除雪なし、来客した車の轍がチラホラしかない。
適当に無理矢理駐車し、自分も雪まみれになりながら、キッチンカワセミへ入店。
入り口の軒下の氷柱が立派だ。
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この時は雪が止んでいた。
2時間ほど滞在後、降雪が一時止んだのが幸い、退店し車に戻る。
!!やっぱり…!!
20cm近くの雪に埋もれた知人の車と我が車。
深さに感心したのか知人は定規を使い測って撮影してた。30cm定規では足りないほど雪に埋もれた自動車もあったな。
我が車の除雪も終わり、帰宅することにした。
帰宅前立ち寄りスーパーの駐車場。
日陰は残雪あるけど、国道も駐車場もほぼ雪は溶けている。
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お日様が、どこ行ってたの?大変だったね〜。
って言われた気分になった。
私も先程までどこにいたのだろうか?と錯覚するほどのお日様。
地域ごとの積雪量の違いが大きいと体感した1日。
それぞれの地域での暮らしている人たちにとって、雪に対する影響、感覚、対応方法は違う。
雪対策(脱出)グッズを車に保管しているので、比較的雪対応できたが、装備無しでなんとなく行ったら危険レベルの降雪だろう。
車で移動する時のこのような降雪にあうときは、自分ではどうにもできない、危険かも…と感じた感覚が起きたら、前進せずに後戻りすることが大切だと感じた。
雪が積もって晴れると綺麗な空。真っ白と透き通る青のコントラストが嬉しくなる。
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鏡野町でも季節感が大きく変わる、と感じた日。
ではまた
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