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アフターデジタルとは「UXの視点から社会変革を見直す」

こんにちは。
すずしゃちょうです。

今回は社会のDXにはUXが大事だという本の要約です。

アフターデジタル2
UXと自由

著 藤井 保文

日経BP
2200円+税
238ページ

#読了 #2020年42冊目
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■著者
株式会社ビービット
東アジア営業責任者
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■内容
コロナによりDX化や
アフターデジタル社会が進む。
(デジタルトランスフォーメーション)
アフターデジタルのUXとテクノロジー
(ユーザーエクスペリエンス)
のケイパビリティを書いた1冊
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■感想
AIやデーターを活用する時代、
DX、アフターデジタル、OMOに
必要な概念はUXであるという
事をわかりやすく書いてある。
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■要約
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■アフターデジタル概論
・オフラインのない世界が来る
●中国で見られているような全てオンラインで
完了する世界が来る
★リアルな接点は今までよりも重要な役割を持つが
頻度はレアになる。

■商品販売型から、体験提供型へ
・OMO(Online Merges with Offline)
オンラインとオフラインを分けるのでなく、
一体のジャーニーとして捉え、オンラインの競争原理から考える
●バリューチェーンから「バリュージャーニー」へ
・商品販売がゴールではなく、顧客が成功する事がゴールとなる

■社会や市場環境の変化を見極めて、提供価値を見直し、再定義する
・DXを行う企業は、システムの導入やビジネスモデルの変更を
先行してしまいがちですが、顧客との関係性の変化を捉えて、
価値を再定義することを率先して行うべき
★ユーザーの状況理解とそこに提供すべきUXの企画がないまま
DXを進めようとしている。

UXとはユーザー(デザイン)、ビジネス、テクノロジー(機能)の3つが
関わり合う時に生まれる経験・体験である

■おもてなしとは世界観の提示
・星野リゾートの星野佳路氏の概念

■中国で起きたスターバックスの変化
コーヒーを楽しむ空間

デリバリーの普及により利便性を選ぶように

いつでもどこでも楽しめる
スターバックスらしいデリバリーを開始

■ディストピアでなく多様な自由が調和するアフターデジタル社会を目指すべき
・その実現において最も重要なものは「UX企画力」であり、全てに通底するのは
ユーザーの置かれた状況を捉える
1)ビジネスを構築するためのUX企画力
2)グロースチーム運用のためのUX企画力
★この2つを行うことで、バリュージャーニーが実現される
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