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経営とは汲んでも尽きない目標と課題の井戸のよう。矛盾だらけの経営課題を手探りで解決していき目標に近づく。目標に近づくとまた次の目標が出てくる。

こんにちは。
すずしゃちょうです。

今回はユニクロ柳井正氏の本の要約です。

一勝九敗

著 柳井 正

新潮文庫
550円+税
274ページ

#読了 #2020年43冊目
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■著者
ユニクロを経営する
株式会社ファーストリテイリング会長
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■内容
2003年までのユニクロの軌跡を
著者視点でまとめてある
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■感想
現在アパレルで世界2位の
売上高を誇るファーストリテイリングは
1位のZARAを抜かせるかもしれない
一代でここまで事業を拡大した
柳井正氏の経営哲学は必見!
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■要約
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■商売と経営は違う
・商売人は売ったり買ったりするのが好きな人
・経営者とはしっかりとした目標を持ち、計画を立て、
その企業を成長させ、収益をあげる人

■失敗を生かすも殺すも経営姿勢次第
・失敗の結果から目を逸らし、蓋をしてしまうと必ず同じ失敗を繰り返す
・実行しながら修正していく
●失敗には成功の芽が潜んでいる
●危機につながるような致命的な失敗は絶対にしてはならない
問題は失敗と判断した時に「すぐに撤退」できるかどうか

■成長している企業には、ある時期、ある時期で必要な人材が集まってくる
・自分の会社に人材がいないとぼやく経営者は人材以前の問題があるはず

■勝てば官軍
・商売とは結果論で成功要因には偶然も含め色んな要素が積み重なっている

■組織にはバランスが大事
・十人優秀な人材を揃えても、優秀な人が2人、普通な人が6人、ダメな人が2人の割合のなってしまう(2:8の法則)
★全員が組織全体の目標を共有して、自立しながら仕事をしないと成長しない

■マニュアルに書いてないことに遭遇した場合
・マニュアルよりも「良識」で判断する

■店長が会社の主役
・店長は知識労働者にならなければならない

■商売の基本はスピードと実行
・できるだけ早く失敗をして、工夫をして次に活かす
★あらゆる計画は机上の空論
・一勝九敗だからこそ、一つの成功に深みがあり、次に繋がる大きなパワーに繋がる

■一生懸命やるのは絶対条件
・その上で実績をあげないとダメ

顧客の要望に応え、顧客を創造する経営
良いアイデアを実行し、世の中を動かし、社会を変革し、社会に貢献する経営
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