海外で働くための英語学習
先日の集合研修の際、本社のお偉いさんと話す機会があった。4日目の懇親会の時だ。懇親会が始まる時に、全体へ向けてではあったが、「なんでも話して欲しい、そうだんに乗るから」と気さくそうな方であった。懇親会の最中時間を見つけ、お偉いさんが座る円卓に座らさせてもらった。
「6年目になったら海外に行きたい」と話したところ、やはり英語は大切だという話をされた。具体的にどの地域に行きたいのか考えはあるか、と尋ねられ、「中国語圏、特に台湾かシンガーポール希望です」と返したら、たとえ中国語圏であっても、仕事をする上では英語を使うのだと言われた。
5年後の海外での仕事で英語がぺらぺらになっている私を目指して、大学生ぶりに英語勉強を再開しようと思う。勉強するからには目標が必要だ。ビジネス英語の指標となるTOEICの受験をし、860点を獲得することを一先ずの目標にしたいと思う。最後私が受験したTOEICは大学3年の冬の時で、655点だったと記憶している。
今回860点を目標にした理由は、社内募集で海外MBA取得を目指すプログラムへの応募条件として挙げられていた条件であったからだ。その募集自体に応募するわけではないが、MBAで求められるくらいの点数であれば、海外勤務者を募集する上では十分なものだと思うから、これを一つの基準にきようとおもう。
TOEICを受験するのはおおよそ3年ぶりとなるため、3ヶ月くらい勉強し、記憶を呼び戻したら一旦岩手で受験をしようと思う。岩手大学が会場となるのは直近が5/21。この日に700点を取れるように勉強していく。
先週末ジュンク堂で参考書を集めてきた。最初に手に取ったのは『フォニックス 英語音読』初っ端からTOEIC受験から離れてしまったが、英語が話せるようになるには音読が一番重要だというのが個人的な考え方だ。
次に購入を決めたのが、『TOEIC L&R 全パート完全攻略800点+』テキストとしてはこれを中心に勉強していく予定である。
最後に目についた一駅一題の中の『音読特急』の購入した。これは店頭でパラっと見た時に、Part7の内容で音読に適している文章がチョイスされているように感じた。音読することを通して、英文の読解が速まると思うため、このテキストは暗記するくらい何回も読んでいきたい。
今回購入したテキストからも分かるとおり、音読をすることで勉強を進めていくつもりだ。音読での勉強法は中学2年の時に私が確立したものだ。当時はテキストを一日20回程度読み、一言一句暗記していた。校内のテストは、全文暗記した私にとってはお茶の子さいさいだった。しかし結局高校に進学し、学外の模試で初見の文章題を解く時になって歯が立たない思いをした。そのためこの勉強法で今後も進めていくかは状況によりけりになると思う。
時々notoに勉強の記録を残していきたいと思う。
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