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円頓寺本のさんぽみちのボランティアに参加して
2024.10.19、20、26、27に名古屋の円頓寺商店街で本のさんぽみちという、古本市が開催された。
去年は客としてイベントに行ったが、今年はボランティア募集の字を見かけて応募し、ボランティアとして参加した。
ボランティアの仕事内容はここで書いていいかどうかわからないので省略するとして…
ボランティアに参加してよかったことを書いていきたいと思う。
1 出店者さんとお話ししやすい
ボランティアは、首からスタッフの名札をつけている。また、当日の写真撮影も兼ねて出店者さんに声をかけるのだが、ただのお客さんだと声をかけづらいところ、ボランティアという立場だと声をかけやすい(私はそうだった)。
そこから本の話で盛り上がったり、今日の天気の話をしたり。きっとお客さんの立場でも声をかけていいのだとは思うけれど、ボランティアという立場だとこんなに出店者さんとコミュニケーションとれるんだ!というのは一つの驚きだった。
私はボランティア1日目、あるお店で要交渉の付箋が貼ってある本(『大岡信全詩集』)を交渉して購入した。これももしかしたら、お客さんの立場だと勇気が出なくて声をかけられていなかった…かも?
破格の値段で譲っていただき、これだけでこの日来たかいがあったと思ったほど。家宝にします。
2 本好きな人とのつながりができる
ボランティアは何人かいるけれど、本のイベントに参加しているからには本が好きな人が多い。当日はじめましてな状態だけれど、声をかけて話をすることで本好きな人と仲良くなれた。
普段本好きな人と友達になりたい!と思ってはいるけれどなかなかそういう人とは出会えないな〜と思っていた。こういうイベントに参加するとたくさん話せるよ!!!
でも自分から話しかけにいくことが大事だなと思う。
3 イベント運営の裏側を知れる
こういうイベントのボランティアに参加するのは初めてだったので、どんな風に運営しているのか?を知る機会がなかった。
ボランティアスタッフとして参加して初めて、このイベントが色々な人の善意と努力によって続いていることに気づく。
本のさんぽみちが続いているのもすごいことなんだよな〜と。
デメリット(メリットでもある?)
そんな本のさんぽみちのボランティア、ひとつだけデメリットが。それは…出店者さんとコミュニケーションをたくさんとり、お店を一つ一つよく見ることによって…本を買いすぎてしまうこと!!!!(メリットともいう)
ボランティア2日目、私は5冊ほど書いました。笑
来年も参加したい!
一日中ほぼ立ちっぱなしなので、なかなか疲れた2日間だったけれど、それを上回る充実感に満たされた2日だった。
来年も日程があえばぜひ参加したいと思う。