(無料)2024年度ノルマンディーOC募集馬レビュー

2024年度ノルマンディーOC募集馬 No.1〜32について，①馬体/動画それぞれ4段階評価を記した表(測尺などの情報付)，②短評を簡単にまとめました。
①のExcelファイルは以下からダウンロード可能ですので，皆さんの情報整理等に活用ください。

参考：セール取引馬 情報まとめ

①募集馬全頭に関して馬体/動画それぞれ4段階評価を記した表

別紙_2024年度ノルマンディーオーナーズクラブ募集馬レビュー.xlsx

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②短評
今年は1次募32頭で，過去2年とほぼ横ばい(昨年1次32頭，一昨年1次30頭)でした。
勝ち上がり率は現4,3歳世代で25.9, 33.9％と近年低調な推移も久々にノーブルロジャーがクラブ馬として重賞制覇を果たしました。特に自家生産の岡田スタッド産は大物が本クラブになかなか流れてこないこともあり，募集額もよく考慮した上で選定したいですね。

24.シルヴァーコードの23は募集額はお手頃ですが，総合的に一番よく映りました。現時点での馬格が十分で，骨格のバランスも整っており，軸ブレが少なくて動きも無駄がないです。フォローが手厚いコジシゲ先生なのもいいですね。

その他では，7.グレースグランドの23，13.ブランメジェールの23の2頭は気になる点はそれぞれあるものの，なかなか見どころのある馬だと感じました。
7.グレースグランドの23は特に馬体のバランスの良さが目を引きます。ただ，ミッキーアイル産駒の牡馬はダートに出やすいこともあり，セール取引馬なので仕方がないですが，募集額は少し割高感がありますかね。NFと繋がりが強い森先生とノルマンディーOCの相性はどうなのか？も現時点では何とも言えないです。
13.ブランメジェールの23は4月生まれですし，管囲等その他測尺を見てもこれからまだまだ大きくなってきそうですが，現時点ではトモが薄く，可能ならもう少し様子見したいところです。ただ，動きの良さは目立っており，運動センス自体はあるように思います。個人的にはシュヴェルトライテで池上厩舎NGなので，強く推しがたいですが，馬自体はいいと思いました。