ドバイ4競争
◆ドバイゴールデンシャヒーン
【簡易見解】
フェブラリーSでハイペースを作り出した日本のトップスプリンター、ドンフランキー、そしてイグナイターが内に固まった
とはいえ前走リヤドダートスプリントで逃げる事が出来なかったタズ。こちらは昨年のGSでは大外から先手を取り切れず。ドバウィSの快速逃げのパフォーマンスを再現したいだけにここも主張していくはず。
昨年GSで楽に逃げに持ち込んで4着だったホプキンズも先手候補。こちらは前走サンタアニタで2F22.7で逃げを打っており米国産のスピード馬に日本の先行馬が付いて行かなければいけない序盤になりそう
という事で今年も米国寄りのハイラップスプリントレースの想定
◆ドバイターフ
ドウデュースも万全体勢いう感じで、ナミュールも香港マイル3着は日本馬としては誇るべき実績で純粋にこの世界での走りが楽しみ
馬券的には高い能力を保持しながらも日本では適正条件に恵まれないダノンベルーガの初戴冠に期待
元々素晴らしいスパート力を持っている馬だが、コーナー性能が引くく東京2000mの大回りワンターンのようなコースがベスト。
安田記念で見たいくらいの馬だが、ワンターン、コーナー緩、1800mのメイダンは最高の舞台
ドウデュースは内回り向きのスパート型に馬がシフトしている印象で、直線のトップスピード出力ならダノンベルーガに軍配が上がっても不思議無いとして8倍程度の単勝を狙えるこのタイミングで
◆ドバイシーマクラシック
ジェンティルドンナが3冠&ジャパンカップ後2着
シャフリヤールがダービー翌年に制覇
昨年もイクイノックスが圧巻の走り
日本の2400mG1でも高いパフォーマンスを出したスーパーホースが能力を発揮しやすい舞台
それぞれオークスでのパフォーマンスが最高峰のレベルにあったドゥラメンテ牝馬2頭の快走に期待をしつつ、中々お目にかかれないだろう世界最高峰の2400mを楽しみたい。馬券見送りでレースだけを見る可能性も高い。
◆ドバイワールドカップ
ウシュバテソーロの連覇にただただ期待したい所。
カビールカーンは前走1000m61秒を楽々追走して後半圧巻のスパート。
ウシュバテソーロは前半から走れるタイプでは無い為に、前後半をバランス良く走れるカビールカーンが能力を出し切れれば優勢と判断。
ここも馬券的には勝負度は低く、買うとしても◎単勝◎〇馬連程度
日本馬の活躍を祈りたい。