【全頭評価】有馬記念
https://www.youtube.com/watch?v=KbaUuxD3kRU
上記で見解については話していますので
こちらも是非よろしくお願い致します。
馬のキャラクターと血統とゆう観点の評価となります。
また、枠順確定前の記事になります。
その点ご考慮頂きご覧いただければと思います。
あくまで個人的な見解となりますのでご了承ください。
アールスター
ロードカナロアに母父サッカーボーイとゆう血統背景。サッカーボーイ自身が有馬記念で3着に好走しているが本質は1600〜2000m。
キングマンボ系統らしく位置取りや立ち回りのセンスが光り、小倉記念で内を活かして勝っている。小倉の様にスピードに乗りやすいローカルコースが合っているし、キングマンボとゆう点は○だがコーナー6回がプラスに向くとは決して言えない。
余談としてはサッカーボーイが受け継ぐノーザンテーストのスタミナとプリンスリーギフトの軽さが操縦制に貢献している。
個人的には狙い目としてはローカル重賞の内枠に入った時。
オーソリティ
父も母父も有馬記念勝ち馬とゆう事で注目が集まっている。“ステイゴールド系は有馬記念に強い“とゆう格言のような物があるが今まで馬券になったステイゴールド系は、ドリームジャーニー、オーシャンブルー、オルフェーヴル、ゴールドシップになっていて、その内オルフェーヴルが2回、ゴールドシップが3回絡んでいる為リピーターレースとゆう本質がある格言になっていて、そこまでステイゴールド系が有馬記念に強いかと言われると些か疑問である。
ただ今の中山にRoberto、Sadler's Wellsがマッチして、位置も比較的に取れる為枠順が鍵となるか。
昨年の同じ暮れの中山、ホープフルSで狙ったが不発。
母母シーザリオの影響でどちらかと主流条件が向きそう。
力をつけていれば天皇賞秋・ジャパンカップ等東京コースで狙いたい。
札幌記念でも少し見てみたい。
オセアグレイト
母父:Bahriはアメリカ産馬でイギリスのマイルG1馬。
一見ステイヤーでは無さそうだがオルフェーヴルにSadler's Wellsとゆうところでスタミナや持続力に厚みを持たせている。
比較的ゆったりと追走してのロングスパート戦を得意で、ステイゴールド×Sadler's Wellsは後述するクレッシェンドラヴと被る部分がある為、福島の2000m重賞で捲っていく競馬もハマらなくは無さそう。
改めてステイヤーズステークス、ダイヤモンドSで狙いたい。
カレンブーケドール
ディープ×StormCatだがキレるディープではなくScat Daddyと母系の複数のBold Rulerによってスピードの持続力に非常に優れている。
Scat Daddyの補足としては、アメリカ3冠を無敗で制したジャスティファイを送り出した良血。
日本では高松宮記念を制したミスターメロディの父にあたる。
ミスターメロディを見ても分かるようにスプリントで対応出来るスピードを備えているScat Daddyにディープの瞬発力が加わり、ラヴズオンリーユーがレコードで勝利した高速馬場のオークスにもキレが無いながらスピードの持続力を活かして対応した。
何故勝ちきれないかとゆうと前述したBold Rulerのスピードを持続する強みと、早い馬場でも対応できる軽さが丁度均等くらいの配合であるとゆうところ。軽い馬場ではオークスやジャパンカップを見れば分かるようにやはりスピードに寄せ切っているディープ産駒にキレ負けする。スピードの持続が求められるようなタフな展開でも、秋華賞や京都記念のように欧州に寄せている馬に敵わない。良くも悪くも無難にレースをこなすこの馬を狙いたいレースは中山のような周りの主流タイプがパフォーマンスを落とすことが見込める条件。有馬記念もそうだが中山記念、AJCC、オールカマーで狙いたい。
キセキ
ルーラシップがグレイソヴリン系のトニービンを引いていて、母母のロンドンブリッジ
から消耗戦への強さを持ちながらもディーインパクトから軽い馬場への適正も見せる。
2018JCのような主流コースの米国的なレース質と2017菊花賞、2020宝塚のような極端な消耗戦を好む。
やはりディープとトニービンとゆう東京2400mのような広い王道コースがベストで小回りは不向きだと
伺える。狙いたいのは前述の通り広いコースの主流コース。
クレッシェンドラヴ
父ステイゴールド、母父でいかにも重い芝が合うタイプ。
そのため33秒~34前半の上りが要求されるようなレースではかなり分が悪い。
実際にこの馬が勝った福島記念は上り35.5、七夕賞は上り36.6。
上りが要求される後傾のレースラップや高速馬場では割り引きたいキャラクター。
東京などの王道コースでは持ち味を活かせない為、ローカルのタフな馬場で狙いたい。
クロノジェネシス
父は凱旋門馬のバゴで一見重さが出ているように見えるが
父母母が芝の高速性を高めるマキャベリアンの兄弟で母父父のフレンチデピュティと併せて
スピードを補っている。ヘイローのクロスが機動力や操縦性を高めている。
どういったレース質が苦手かとゆうと京都外周りのような速い上りのスピードの持続性が
求められるようなレース。やはり内回り、小回り向きの馬でこの中山は比較的向くか。
コーナーによるスピードの緩みを苦にすることは血統背景から考えることはあまり出来ない。
サラキア
弟のサリオスはデインヒルから受け継ぐ雄大な馬体を有するが、この馬はディープインパクト産駒の牝馬らしいシャープな馬体。
気性が難しい血を引く為、馬群を嫌がるところを見せているがそれカバーするように近い走は外から伸ばす競馬で結果が出ている。
気分良く走らせる為に枠順がかなり重要だ
サンアップルトン
ゼンノロブロイはこの有馬記念のレコードホルダー。それもありこの中山の長丁場は得意としているが、個人的には牝系に持つキングマンボ、トニービンが府中の王道コースでも活きると思っているので府中の舞台で狙ってみたい。
ディープボンド
マルターズディオサや、ビアンフェ等他のキズナ産駒短距離思考が目立つが、この馬はリファールのクロスが対応距離に幅を持たせていると考える。上がりが要求される展開では厳しく、グレード低めのローカルで狙いたい。
トーラスジェミニ
母父マンハッタンカフェは有馬記念でも勝っているように、産駒も非根幹距離での実績が目立つ。もう少しメンバーレベルが落ちる非根幹重賞で狙いたい。
バビット
有馬記念好相性のサンデー×ノーザンテーストを父兄に持ち、ミルリーフやリボー等スタミナに加担する血を有する。
今回距離短縮で臨める点は母父タイキシャトルの影響もありプラスか。
フィエールマン
ディープにフランス牝系とゆう事で、スタミナが問われる長丁場の中でも末脚を活かせる。母系に引くプリンスリーギフトの影響で軽いスピード性の馬場への適性も見せていて、ディープ×Nijinskyで末脚を活かすのであれば長い直線の舞台がベスト。
この直線の短い中山では立ち回りの要求値が高めか。
ブラストワンピース
牝系のパワー、底力がデインヒル特有の大きな馬体と相まって、力のいる馬場は歓迎。
近走のスピード馬場ではまず向かず、この舞台では上積みは見込めるか。
個人的には洋芝・平坦コースで狙いたい。
ブラックホール
父ゴールドシップは有馬記念でも好走歴あり。
やはり上がりのかかるタフなレース向き。
後方一辺倒で上がりを使いながらも展開を待つ競馬が続いている。
もう少し大きめの距離短縮時と時計のかかるタフな馬場、ローカルで狙いたい。
ペルシアンナイト
ブラストワンピースと同じハービンジャー産駒だがこちらはマイル向き。
ハービンジャー産駒は距離の幅が極端なイメージを持っているがこの舞台ではどうか。
母母ニキーヤはゴールドアリュールの母とゆう良血。
やはりパワーに寄っている馬でタフな展開と周りがバテルような展開の助けも欲しい。
ミッキースワロー
有馬記念記念で相性の良いサンデー×ノーザンテーストのトーセンホマレボシ。
父系のトニービンと牝系のcaroから成るグレイソヴリンのクロスで末脚のスピードも持ち合わせ、リファールのクロスから機動力、操縦性とゆうところで、小回りの日経賞も完勝したり毎回良い上がりを使っている。
後方脚質が気になるが立ち回りを活かせれば。
モズベッロ
ディープブリランテ産駒はマイル付近での好走が目立つものの、特徴としては芝2200mではかなり強く、また休み明けに強い。ダートから芝に来た時に買い。とゆう認識。
中京競馬場との相性も良く、芝のマイルもしくは中距離の非根幹で買いたい存在。
ユーキャンスマイル
キングカメハメハに母父ダンスインザダークは宝塚記念を勝ったラブリーデイと同じ。
菊花賞の3着があり、やはり母父ダンスインザダークの影響が大きい馬。
Nijinskyのクロスもあり、やはり末脚を活かせる直線の長いコースが狙い目か。
ラストドラフト
父はドイツの良血ノヴェリスト、母桜花賞勝ちのあるマルセリーナ、その父ディープインパクトとゆう血統背景。
ノヴェリスト自体は非根幹距離の方が適性があり、坂のあるコースに強い。
サンデー系には瞬発力では劣るため、ある程度時計のかかる展開の中で末脚が求められる坂のあるレースで狙いたい。
ラッキーライラック
母のライラックスアンドレースは米のG1馬。
牝系から先行力を得ていて、父系でスタミナをカバーしている。
牝系のシアトルスルーとミスプロのクロスからキレとゆうよりはスピードの持続と軽さが武器。コーナー6回でスピードが緩むであろうこの舞台ではどうか。
ラヴズオンリーユー
ディープインパクト×StormCatでクラシックの王道血統。
基本的にこの組み合わせは広いコース向きで、末脚を活かせる舞台がベスト。
全兄はドバイターフを勝利したリアルスティール。リアルスティールは菊花賞2着の実績もあり、この馬自身も距離については問題無く先行力もあるので立ち回り次第。
ワールドプレミア
ディープインパクトに母はドイツオークス3着のマンデラ。
全兄には皐月賞2着のワールドエースがいるがワールドプレミアは牝系の影響が大きく出ていてスタミナ底力に秀でている。
ただ、この馬自身昨年こそ3着に走っているが最終コーナーでは大きく膨れていてドイツ牝系からかそこまでの器用さは感じない。
東京、京都、阪神の広いコースでスタミナが活きる舞台で狙いたい