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私が対州馬を絶滅から救いたいと思う理由 その62
そもそも、よくまぁ!と思うこと
最近、「地域ネコ活動」を始めまして、簡単に言うと捕獲(trap)-避妊・去勢手術(neuter)-元に戻す(return)というサイクルで行います。
その最初のステップである捕獲が、想像を絶するくらい大変です。
ある程度慣れて、手で触れることもできるようになっても、捕獲できないのです、これが。
わずか5㎝くらいの隙間があれば、そこからあっという間に逃げていきます。
そこで本題にはいるのですが、馬だって、基本「逃げること」で外敵から逃れることを選択した動物です。
その圧倒的なパワーは、小柄な対州馬であっても大人の男性4~5人をわけなく引きずることができます。(ホルターで頭を固定しない限り人力で馬を押さえつけることは不可能です)
駆けだせば、まず追いつくことは無理だし、1mぐらいの柵なら飛び越えます。
そのような馬、しかも生まれてこの方、人間の手が一切入っていない馬を、よくもまぁ!ということなのです。
最初の捕獲・移動は、スペシャリスト?たちの手をかりました。
しかし、それ以降の調教による柵外での曳き馬、放牧地への馬運車での移動などは、よく事故もなく単独でできたものだと思います。
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![江島 達也/対州屋](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102599053/profile_360ea0f26f55760e52d49a90537ff5e7.jpg?width=600&crop=1:1,smart)