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私が対州馬を絶滅から救いたいと思う理由 その115
電気という、有難さ
前の放牧地とまったく違うことのひとつは、「電気」があることでした。
以前の山の中の放牧地では、電気というものがありませんでした。
その為、当然陽が暮れると、灯りというものは、ソーラー・ライトのほのかな灯りだけで、真っ暗でした。
山の中であり、となりの施設の厩舎にも灯りは無かったため、文字通り「漆黒の闇」状態となっていました。
真夜中や早朝に、何らかの用事で、ひん太に会いに行った時は、懐中電灯とLEDランタンの灯りだけが頼りで、何とも心細いものでした。
しかし、今度は真横が放牧地の所有者の方の家があるということで、こころばかりの電気代をプラスして延長コードでドラムをひかせてもらうことができました。
これによって、一晩中防犯とイノシシ警戒のためのライトを点灯させることができるようになりました。
もちろん光の向きは牧柵内から外に向けて、ひん太からは自分は見えないけれど、牧柵外だけが見えるように配置しました。
電気と水、やはりこれは「ライフライン」として欠かせないばかりか、いざという時の心強さにとっても非常に重要なものであると実感しました。
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![江島 達也/対州屋](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/102599053/profile_360ea0f26f55760e52d49a90537ff5e7.jpg?width=600&crop=1:1,smart)