2018対州馬ひん太の放牧地の為のクラウド・ファンディングの思い出(活動報告)⑨
嵐にそなえる
2018/02/28 19:16
「春一番」と言うのには、凄すぎる春の大嵐がやってくようです。
前の放牧地で何度か台風なども経験していますが、
新しい放牧地では未経験なので、やはり警戒が必要です。
馬の場合は、雨風そのものより、風で飛んでくる物が一番心配です。
とばされそうな物はロープで縛り、桶やタンクには水をはっておきます。
風よけの壁なんかも立ててあげたいところですが、かえって風圧を受けてしまうので、あえて立てません。
実は昔、小さなヨットを持っていたことがあり、仲間と外洋航海中に強風に遭遇した時の風の威力の凄さを知っているからです。
荒れた海でヨットが風でほぼ真横ぐらいまで倒されるのは、ちょっと体験できない恐怖ですので・・・
しかし、そのおかげでロープの結び方は、「ノット」とか「ヒッチ」などという結び方が馬の作業にも役立っています。
災害救助馬?なんかも夢想してみたりします。
嵐なんかに負けているわけにはいきません。
最初の嵐を乗り切る
2018/03/01 15:35
昨夜は台風並みの嵐でした。
昨夕、すでに強風でトラック・シートがあおられ、
大きな音が出ていたので、すぐさま単管パイプを
補強してから帰りました。
夜中もかなりすさまじい風がふきつけていたので、
かなり心配な面はありました。
翌朝、放牧地へ向かってみると、そこには無事な姿が。
やはり、こういう時はほっとするとともに、うれしい瞬間でもあります。
柵や雨よけシェルターも無事でした。
まずは、最初の嵐を無事にきりぬけることができました。
ふと見ると、柵の近くに、フキノトウが顔をだしていました。
前の放牧地では見たことがなかったので、こんなにまんじりと近くで見るのは、実は初めてでした。
地主さんは、「天ぷらにして食べると、おいしい!」と言っておられましたが、とても、摘んで食べる気にはなれませんでした。