現地でのバスケット観戦は、脳幹部の活性化、自律神経改善に絶大な効果がある
サッカー、野球、ラグビーではなく、バスケットである。
その次に効果が期待できるのは、バレー、卓球、バトミントン、テニスあたりだろう。
そして、ネットや地上波での観戦ではなくて、現地観戦が効果が大きい。
理由はシンプルである。
点を頻繁に取り合うスポーツだからである。
たとえ推している側が負けるとしても、点を取る場面は必ず頻繁にある。
そのたびに「ガッツポーズをする」「拍手をする」「Yes!、Yeah!などと叫ぶ」「ディーフェンス!などの掛け声を発する」という筋肉の動きが、脳幹部にポジティブな信号を送ることになるからである。
数日前、地元のプロ・バスケットチーム、長崎ヴェルカのB1昇格後のデー・ゲームに息子と一緒に行った。
通常2時間くらいで試合は終わるのだが、その日の試合は2時間半に及び、自宅に帰りついたのは寄る10時半頃だった。
その日のゲームは、ホーム7連敗後の勝利。それも圧倒しての快勝だったこともあり、アドレナリンが出まくりで、「これはとても寝れんぞ」と思い、発泡酒350ccを一気に飲んで寝た。
翌朝は5時くらいに起きたのだが、頭痛やだるさなどは全くなく、むしろ爽快な目覚めであった。
これは間違いなく、前述した効果であると思われる。
若者たちが、音楽のライブに出かけたくなる理由も、同じ理由と言っていいだろう。
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