
雪の日のナガサキ 長崎市二十六聖人殉教記念碑と聖フィリッポ西坂教会
夕方あたりから白いものがチラチラと舞いはじめてたから「もしかしたら」とカーテンをあけてみたら、やっぱり雪!
急に目が冴え、いさんで学校に行こうとすると、すかさず母ちゃんが「待たんね!今日はひゆっばい!」とマフラーでぐるぐる巻きにされた。
「きれいだナ~」とよろこんだのもつかの間。
問題は学校に着く前に何か所も坂を下らなくちゃならないこと。
誰かがふんだ薄い雪は、堅くツルツルになって、その滑ること滑ること!
ガードレールにしがみついて、我ながら哀れな格好。
こんなんで学校まで行けるのだろうかと心配になってくる・・・。
「こがんと平気ばい!」と余裕で下って行った中学生のにいちゃんが、ほらやっぱり滑って尻もちついた。
ホント、雪の日って大変だなぁ・・・。
それでもやっぱり雪ってうれしいんだけどね。
みんなもう学校着いたかな?
お尻びっちょりの子とかいたりして・・。
でもそれって、もしかして私かも・・・・!?

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