2018対州馬ひん太の放牧地の為のクラウド・ファンディングの思い出(活動報告)⑱
旧放牧地の片づけ作業がやっと完了しました
2018/03/17 20:59
旧放牧地の片づけ作業がやっと完了しました。
とにかくこの場所は、土の質が粘土質で、その改良と対策に
苦しみました。
ひん太が歩くだけで、まるで泥沼のようになってしまうので
砂・まさ土・枯葉・おがくずなどを入れましたが、焼け石に水
でした。
次に古畳やコンパネ、コンクリート平板などを重ねて敷いて
やっとくい止めるという感じ。
撤去となると、それらを可燃物、不燃物、採石場などと分けて
処理しないといけないので、これが想像を越える難作業でした。
この場所に1年と10ヶ月間、ほぼ毎日通いました。
やはり最終的に去るとなると、感慨深いものがありました。
特に隣接する他施設の所有する馬の中には、最後の最後まで
長崎市の坂道で荷運びをしていた馬がいたので、
もうその馬を見ることも当分無いと思うと寂しさもひとしお
でした・・・
馬の世話をするという爽快感
2018/03/18 20:27
この爽快感って何だろう・・・とずっと感じていましたが、
それは「登山」のそれと同じだと今朝気づきました。
画像では伝えきれませんが、
その季節、その日なりの自然の顔は実に様々です。
今朝で言うと、ちょっと冷たいけど春めいた空気。
小川の流れる音。
ウグイスや他の野鳥の声。
そこに加わる、ひん太の草を噛むモシャモシャという音。
フキに覆われたデッキ。
登山もやっぱりそうで、訪れる季節や時間帯は違っていて
そこに向かう時の自分の心情も様々で
遭遇する生き物も野草も天気も毎回全部違います。
馬の世話も、場所は同じだけど、やっぱり少しずつ違ってて
同じシチュエーションの日はありません。
蒸し暑い日も、風雨の強い日も、やっぱりそれはそれで
思い出に残る「登山」と爽快感が同じと気づきました。
ひん太の世話に来てるのは、毎日「ミニ登山」或いは
「ミニ山歩き」に来てるような感覚なのです。