基本、人生とは、生まれ落ちた時から死ぬまで、問題解決(ソリューション)への挑戦の連続なのだ
「生まれた時は、違うやろ!生んでくれた母やその他の人が、世話して育ててくれたから、今こうして生きていることができるんや!」と言うかもしれない。
いや、そうじゃない。
貴方は、生まれ落ちたその瞬間から、「このままやと、死んでまう」という現実的な大問題に直面して、最大のソリューションを実践しているのだ。
まず大声で、「なんとか世話してくれ~~~!」と大声で泣き叫んでいるだろうし、これ以上は無いというような「愛くるしいしぐさ」で、自分へのケアをアピールしているだろう。
人生とは、そのように次々に起きる問題に対し、「ああでもない、こうでもない。そしたら、これはどうや?」ということを試行錯誤することそのものなのだ。
どんなに、「あ~~オレは、もうアカン、死んだ方がましや!」と絶望しても、体の中枢である脳幹や腸は、生きることに対して「超前向き」なのである。
脳幹は、五臓六腑を始め、全細胞に「最善を尽くすよう」指令を出しているし、腸は「はよ、食べんもん、来ぃへんかな。着たら、いろんな酵素だして栄養に変えたんねん!」と満を持して待ち構えている。
本当に絶望するとしたら、絶命した後でよいのだ。
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