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私が対州馬を絶滅から救いたいと思う理由 その114
「 クラウドファンディング その③ 」
いつもは、ひん太の何気ない画像や言葉に、「いいね」を押してくれていた人が、「商品の紹介」など購買を促すような内容になると、途端に敬遠するのか?
それは結局、SNSを毎日閲覧する中で、無尽蔵に?標示されてくる広告に、誰もが嫌悪感を持っていることへの現れだということに、かなり後になってから気が付かされました。
正確に言いますと、経営について勉強している時、アメリカのマーケターの先駆者と言えるマーク・シェイファーの著作を読んでから納得した次第です。
シェイファーはそこで、「ありきたりの広告・宣伝のひとつに加わるのではなく、人間的なアプローチをせよ!」と述べていますが、確かにその時、ありのままの思いを訴えるしか、クラウドファンディングの達成はないと悟り、FB上で見つかるありとあらゆる馬につながりのある人や関係団体・施設に実情を述べるメッセージを、それこそ毎日送り続けました。
それでも、大半は何の返信すらも無いのですが、それでもいくつかの施設の方や旧友、旧知の方は反応を寄せてくれ、徐々に参加者が増えていきました。
言葉にすると短いものですが、その歩みは、まさに「馬が長い長い坂道を、一歩一歩ゆくりと登って行くような」ものでした。
しかし、2か月あまりの期間内に、遠くはアメリカから100人以上の方に参加して頂き、66万円もの金額に登りました。
実際は、この額からサイトにかなりとられ、返礼品の経費を差し引くと、半分くらいしか残りませんが、何よりこのシェイファーの述べる「人間的なマーケティング」を学ぶことができ、今でも時々やりとりをする人と知り合えたのは、自分にとって、本当に大きな財産になりました。
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