対馬の対州馬 ⑥
古本屋で見つけた小さな古いガイド・ブックの中の、そのまた小さな写真。
これも、貴重な対州馬の記録である。
体つきや顔つきで、間違いなく対州馬とわかる。
藁を入れた「鞍下」の上に、木製の荷鞍。
「はみ」と「頭絡」が一体になった馬具を顔にはめていて、おそらく口金には「一本手綱」がつながっていたことだろう。
伝統的な対馬の対州馬のスタイルである。
いいなと思ったら応援しよう!
※「チップ」は有難く拝受させて頂きます。もし、この記事が多少でも役に立った、或いは「よかったので、多少でもお心づけを」と思われましたら、どうぞよろしくお願いいたします。贈って頂いたお金は1円たりとも無駄にせず大切に使わせて頂きます。