映画「小さな恋のメロディ」冒頭に出てくる馬のシーン
映画「小さな恋のメロディ」は、私が中学生の頃、爆発的に人気のあった英国の映画。
いや、爆発的に人気のあったのは、主演であったトレイシー・ハイドと言っても過言では無い。
その頃発売されていた映画情報誌の人気女優ランキングでは、公開後(1971年)かなりの年月が経っていたにも関わらず何か月、いや何年もトレイシーが1位であったのを記憶している。
そんな「小さな恋のメロディ」だが、冒頭に「古着などを回収する業者の馬車」が登場し、メロディが、おまけの金魚が欲しいがために、家に戻って勝手に祖母か母親の衣類を売ってしまうというシーンがある。
石桶に刻まれた、「Metropolitan drinking fountain and cattle through association」について調べてみると、「1859年に国会議員で慈善家のサミュエル・ガーニーと法廷弁護士のエドワード・トーマス・ウェイクフィールドによって無料の飲料水を提供するためにロンドンに設立された協会」であることがわかりました。
馬が多く活躍した英国でも、今ではすっかり使われなくなってしまっていることは、無理もないことですが、こうして街中に残されているということは、往時の活動家たちの志を知る上で、とっても大切なことかと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
※「チップ」は有難く拝受させて頂きます。もし、この記事が多少でも役に立った、或いは「よかったので、多少でもお心づけを」と思われましたら、どうぞよろしくお願いいたします。贈って頂いたお金は1円たりとも無駄にせず大切に使わせて頂きます。