私が対州馬を絶滅から救いたいと思う理由 その131
干し草とフスマを、買いに行く①
本当は、刈り取った草だけで育てたいのですが、実質それは不可能なことであり、牛用の餌である乾草か、ヘイ・キューブを与えるという選択になってしまったのですが、野草をかじり取って食べるという歯の構造である馬にとって、ヘイキューブは、あまりにも残酷という言葉を、どこかで読んでいたので、JAで販売しているという乾草を買いにいきました。
チモシーかオーツがいいと言うので、まずその2つを何束かずつ買って与えることにしたのですが、チモシーの圧縮された束を抱えているうちに、草の腕に当たる部分が痒くなってきたので、「これは、たまらん!」と思い、結局オーツだけにしました。
販売しているJAは、三重という漁村地区にあり、トラックで片道20分ぐらいかかるのですが、担当の方がとても感じのいい方で、いつも買いに行く時は、気分よく向かいました。
最初、乾草が湿らないように、室内に置いてたのですが、すぐに部屋中が草の切りくずだらけになってしまうので、家の裏の、雨の当たらない軒下に積むことにしました。
結束バンドを切ると、バラバラになって、収拾つかなくなってしまうので、ホームセンターでストッカーを買って来て、一束だけを入れてバンドを切り、その中で、一食分だけを適度に切って袋に詰め、持っていくということにしました。
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