1対1で、馬と暮らした経験から、「馬と人のコミュニケーション」について、確信している事柄がありますが、Facebookの中に、それらを旨く述べているものがあり、嬉しくなりました。
特に、
”100年前の馬術家も、言葉の意味よりも声のトーンが重要だと述べている通りで、同じ意味の言葉は多くの馬術家により語られています。
馬とは優しさで接するべきと述べられている事が多い点からも、大昔の(欧州)人は、経験から当然の事の様に知っていたのだと思いますが、近年の実験で検証されているに過ぎないです。
馬は人間のちょっとした不満の声にすら、心拍数が跳ね上がり、嬉しそうな声には宥める効果が生じるのです。
また馬は人間が厩舎に現れた瞬間に人間の気分を感じ取るので、どんな気分で馬に会いに行くか注意すべきなのです。
その上、馬は過去の経験から、その人間がどんな気分で接して来たのか覚える事が出来るのです。
つまり、楽しそうで機嫌の良い人は好む様になり、雰囲気の悪い人を覚えて嫌悪感を抱くと言う事です”
という部分は、私も声を大にして言いたかった部分なのでした。
洋の東西を問わず、古であれ、「馬」の本質を気付いている人は、少なくなくなく、それ故「馬という存在の魅力」に人が惹きこまれるのだと思います。