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鳩ぐらいの小さなキョクアジサシは、北極から南極まで、「渡り」をする
いろんな渡り鳥がいることは、知られているが、北極から南極まで「渡り」をするのは、キョクアジサシぐらいだろう。
そこらの海岸にいても、見落とすぐらの鳩ぐらいの大きさ。
その小さな体で片道23,000kmあまりも飛行し、その総距離は一年間で90,000km以上に達することさえある。
北海道から九州南端までは、せいぜい2,300km。島々まで含めても3,000㎞ぐらいである。
人間は我が物顔で、地球を蹂躙しているが、その強靭さでは、キョクアジサシの足元にも及ばない。
そして、その強靭な生き物は、古代よりわが子を守り育てるという本能と愛情を失うことが無い。
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