
私が対州馬を絶滅から救いたいと思う理由 その126
ここにもサシバエやアブがやってくる③
サシバエの蛆は、ほんのちょっとしたぬかるみにも発生するで、まったく蛆がわかない環境をつくるのは不可能でした。
そこで対州馬を飼養している獣医師に相談すると、「自分は金鳥のETB」という薬剤を使っているということでした。
早速アマゾンで取り寄せ、使ってみました。
殺虫剤ですから、広範囲にまくようなことをすれば、環境に悪い影響を与えてしまいますが、目的としているのは、蛆のわく条件をそろえたぬかるみ、つまり「食べ残しやボロが水と一緒に溜まってぬかるんだ場所」だけです。
そこをねらって適切な濃度のETBをかけてやると、蛆はわかなくなりました。
つまり、サシバエは激減しました。
もっと早くに獣医師に相談しておくべきだったと悔やみました。

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