omoinotakeとモッテコーイ
長崎市の諏訪神社の大祭「長崎くんち」の2日前、急遽DRUM-Be7(通称ドラビー)で行われたomoinotake(オモイノタケ)のライブに参加した。
娘と一緒に参加するはずだった息子がほぼ同時間にブリックホールで行われたライブに寝返った為、チケットが余り、補欠?である私が呼ばれることになったのだ。
従って、ほぼ予備知識皆無の参戦であったが、それだけにとってもよかった。
音楽も声もomoinotakeメンバーの人柄も素晴らしくて、松江出身であるということも、同じ地方組?として親しみがわき、大いにインスパイアされた。恥ずかしながらドラビーも初であった。
omoinotakeが長崎でライブを行うことも初だったらしく、MCは、その話題などで花が咲いた。
そしてなんと言っても、アンコールの時の皆の「モッテコーイ!」の声々。
「長崎くんち」では、各踊り町が出しものの演技を終えて帰ろうとする時に、観衆が「もっと見せろ!山車を戻せ!」という意味で、この掛け声をかける。
女性だけの声だけでは寂しかろうと思い、近くに娘がいることへのためらいもあったが、私も「ここで昭和の九州男が、言わんわけにゃいかんばい!」と思い、掛け声をかけた。
そうするとメンバーが、思いのほかウケて、「なんそれ?」と笑いながらアンコールに出てきた。
ツボにはまったボーカル氏は、曲の途中で笑い出してしまった!^^
私はもちろん昭和型長崎人であるが、「長崎くんち」は子どもの頃ほど好きではない。お金を払わないと出しものを見ることができないから。
でも、「モッテコーイ!」と叫ばずにおれないDNAだけは、長崎くんちのおかげ!と感謝したのだった。
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