対馬の対州馬 ③
昭和39年に佐護で撮影されたもの。
稲藁だろうか、農夫と後に続く対州馬。
当然、綱など必要なく馬は後をついてくる。
農耕馬のようだが、尻尾や鬣はとてもきれいに手入れされており、大切に飼養されていることが伺える。
このように対馬で人と深い繋がりのあった対州馬だが、2021年のこの5月に最後の個人飼養者が高齢のために対州馬を手放してしまった。
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