「大切な存在を亡くし、どう生きて行っていいかわからない」あなたへ
私は、noteは自分の子どもや孫たちが将来、何かのヒントになればと思って書いている。
しかし、数日前NHKラジオ第一の放送を聴いていて、「たった今、もしかして役に立つ可能性が万にひとつくらいはあるかも?」と思ったので、この記事を書いてみることにした。
この日のラジオ「ふんわり」では、「自死」をテーマにしていて、ある大学生の息子を自死で亡くした父親からのメールを紹介するという内容だった。
メールには「息子の死を、どう受け止めて、これから生きていけばいいのか、わからない」とあった。
子どもに先立たれた親にとって、これほど辛いことは無いだろう。
このケースに限らず、家族や友人、ペットなど自分にとって大きな存在であった相手に先立たれた場合、どういう風にその死と向き合っていけばよいか、私なりに、かける言葉を考えてみた。
では、本題に入ってみる。なるべく5分位で読めるようにしたい。
そして、もちろんこれは私の個人的な考えである。
***
その相手のことを、ずっと考えていてあげる。
その相手に関する記憶の全てを、こういったnoteなどのSNSに記録してあげることも大きな意味があると思う。
今、生きている相手でも、自分がまったく関心がなく、想いも考えもしないのであれば、その相手は自分にとって亡くなっているのと、そう変わらない。
想い続けている限り、その相手は自分にとって、「生きている」。
例えば、私はビートルズのメンバーでは、やはりジョン・レノンが好きでり、「Imagine」をよく聴いたり、彼の存在をよく想う。
一方で、今生きているポールやリンゴのことは、そうでもない。
私にとっては、ポールやリンゴより、ジョンの方が、「今も生きている」のだ。
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