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なぜ多くの若者が、すぐに職場や学校を離れるのか?
このことについて、脳科学者である黒川伊保子氏がラジオの中でうまく説明していた。
簡単に言うと、管理者の年代である我々の世代は「頭ごなしに押し付けられてきた」世代であるのに対し、今の若者は「そうでない」世代だからだ。
「頭ごなしに押し付けられてきた」世代の強みは、「耐える力」が強い一方で、「変革する力」が弱い。
若い世代はその逆なのだ。
だから、ロジックも違うので、すれ違う。結果、表題のような結果となる。
私個人の見解としては、これからの時代は、後者つまり若者のように「変革力」言い換えれば「おかしいと思ったところから、新しく模索し構築していく力」が求められるのだと思う。
我々古い世代は、その相違を理解していなければ、まず人材や生徒たちを繋ぎとめておくことは出来ないだろう。
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