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「名犬ラッシー」の元になった犬のエピソード

私が幼い頃、犬と言えば「コリー犬のラッシー」で、当時のお金持ちの家庭では、よくコリー犬が飼われていた。
原作者エリック・ナイトはイングランド・ヨークシャー出身のアメリカ人であり、「 Lassie - come home 」は1938年に米、サタデーイブニングポスト誌上に初めて発表された。
ラッシー・シリーズは、その後何度もドラマ化、映画化され、日本でも大人気となったわけだ。
私の子ども達も尚、「めいけんラッシー」という子ども絵本で、この物語を読んでいる。

In the summer of 1923, Frank and Elizabeth Fraser and their two-year-old dog set out from Oregon, Indiana, to visit family. As they stopped to fill up at a gas station in Indiana, the dog was attacked by other three dogs and fled. They looked for him everywhere, but in the end they couldn't find him. They returned to Oregon heartbroken, believing they would never see their beloved dog again. After losing all hope, one day her daughter saw a skinny and exhausted dog that looked like Bobby on the street. After his joyful reaction, it turned out that it was the missing dog. Thanks to the people who gave him shelter during the journey, the entire route that he crossed was able to be reconstructed.
To see his family again, he crossed almost 4,000 kilometers in six months. He wandered across the Rocky Mountains in the middle of winter and ended up earning the nickname "Bobby the Wonder Dog." He was the inspiration for the film "Lassie Returns."
1923年の夏、フランク・フレイザーとエリザベス・フレイザー夫妻と2歳の犬は、家族を訪ねるためにオレゴンからインディアナ州へ向け出発した。
インディアナ州のガソリンスタンドで給油するために立ち寄ったとき、犬は他の3匹の犬に襲われて逃げた。
彼らはあちこちを探したが、結局犬は見つからなかった。
もう二度と愛犬に会うことはないだろうと、彼らは心を痛めながらオレゴンに戻った。
希望を失っていたある日、娘は道でボビーに似た痩せこけた犬を見かけた。ボビーが喜んだ後、それが行方不明の犬であることが判明した。
旅の途中でボビーをかくまってくれた人たちのおかげで、ボビーが渡ったルートはすべて判明された。
家族に再会するため、彼は半年間で約4000キロを横断した。
彼は真冬のロッキー山脈をさまよい、"不思議な犬ボビー "と呼ばれるようになった。
彼は映画 "Lassie Returns "のインスピレーションとなった。

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