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私が対州馬を絶滅から救いたいと思う理由 その66
雷は不安にかられる
台風も酷暑も嫌なものですが、雷が鳴るのは、とっても不安になります。
雷が落ちる場所は予測のしようがありません。
地面から垂直に立っている構造物に落ちる可能性は高いのかもしれませんが、それが何故星の数ほどある樹木に落ちるのは、何の法則があるのか、まったくわからないですから。
ひん太の囲んでいる柵は、強度を考えて鉄製です。
もしこの鉄柵に落雷し、その影響でひん太が感電するかもと考えると、言いようのない不安な気持ちにかられます。
昔、九州北西部に多かった炭鉱の坑内で機械化されていなかった頃、炭車を引くために多くの対州馬が使われていた際、軌道の鉄が帯電した時に、馬は少しの電気であってもすぐに倒れたというエピソードがありますので。
雷鳴がする時は、早く雷雲が通り過ぎてくれるのを祈るしかありませんでした。
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