フレッシュマンサイヤー戦線2020

随分と間が空いてしまってるうちに、
フレッシュマンサイヤーの動向が明らかになってきましたね。

https://note.com/horse_trip/n/n9c08e47151d2

どうでしょうか、まずまず予想通りかなと言った印象です*^^*
ドゥラメンテ、モーリスの先を越して、
ミッキーアイルが重賞賞馬を出しましたね。

メイケイエール。

新馬戦の勝ちっぷりが抜けていたので、
小倉2歳ステークスは「この仔が勝つだろうな」って思っていたところ、
阪神の未勝利戦を圧勝したモントライゼ(父ダイワメジャー)が出てきたので、
「どこまでやれるのか?」注目してました。
が!
なんのなんの^^;;新馬戦同様、道中掛かり気味で追走しながらも、
しっかり射程圏に入れながら危なげなく捉えてゴール!!
気性面での成長があれば、これはなかなかの素質馬であることは間違いなさそうです。

そんな中、先週はダートの特別別競走で同じミッキーアイル産駒のデュアリストが圧勝!
後続に7馬身で手応え良く逃げ切りました。
走りを見ていて、メイケイエール同様、
前脚の伸びが良く、後脚の送りが力強いですね。
簡単に言えば「一歩が大きい」って感じです。
体幹が強くないと、こういった走りはできないはずで、ディープインパクトの資質を受け継いでいる感じがします。
ディープ自身やディープの仔とは、走りの質は違う気がするのですが、
ミッキーアイルの産駒は、
当初特徴とされていたタイプとは違った「少し胴が長めで、線が細めの軽そうに見えるタイプ」が良さそうですね。

心配されたモーリス産駒も夏を越えて少しづつ走れるようになってきている気がしますね。
やはり体格が立派すぎる(2歳のわりに)ので、
筋肉、骨格、気性のバランスが整うまでは少々時間を要する感じかもしれませんね。

穴馬扱いをしていたマクフィですが、
やはりなかなか良い仔を出しましたね。
何よりスピードがありますね。
Green Desertの血が素晴らしいスピードを引き出していると同時に、
ミラクルホースDubai Millenniumの忘れ形見Dubawi の為せる技なのかもしれませんね。

何れにしても、
モーリス、ドゥラメンテ共に繁殖牝馬の質を考えると、
もう少し期待値は高かったのではないでしょうか。。。

わたし的には、やや想像通りのタイプが出ている感じがするのと、
これらを配合すると、後継牝馬づくりには適してないなぁ・・・の考えのもと敬遠しました(笑)

来年のクラシック戦線では、まだディープインパクトの仔が居ます。
大きく形勢の変化がなさそうに思いつつも、
配合繁殖牝馬の質が分散されたことと、ディープ産駒も少し勢力落ちも感じられますね。
種牡馬群雄割拠の時代に突入したとも言えそうです。

これは海外、特に欧州でも同じようなことが言えますね。
Northern Dancer >Sadler's Wells >Galileoと継いできたキングサイヤーの主たる後継は見当たりません。
というか、さすがに良血繁殖牝馬にはいずれかの種牡馬が配合されてきた経緯があるので、
いよいよ次の配合に困ってしまいます。

こうした時にアメリカ血統の種牡馬はありがたいものです。
アメリカはアメリカ国内的には同じ悩みもあるのでしょうが、
なにぶん生産頭数(4万頭)も種牡馬数(3000頭)も日本とは違いますので苦笑

これまでは、
配合種牡馬を決める時、産駒デビュー前の新種牡馬を狙ってきました。
これは、生まれた姿とその後の成長を見ながら、
まだ結果は出てない(すなわちすごく高額ではない種付料)けど、良さそうだなって思える。。。

現2歳は、トーセンラー、マジェスティックウォリアー、
現1歳は、エピファネイア、トゥザワールド、
現当歳は、リオンディーズ 、ミッキーアイル。

まずまずかなと思います^^;;
そんな中今年は・・・
決して狙ったわけではないのですが、
カリフォルニアクロームとアニマルキングダムという両ケンタッキーダービー馬*^^*

これまでは産駒の出来を見ながら決めてきましたが、
今回は配合のみで!
というか、産駒を見るまで待ちきれませんでした^^;;

両馬とも、一部では不安視されている節もありますが、
ディープインパクト産駒だって未勝利馬を何頭も出しているわけでして。
一方、
トーセンラーは少ない産駒から2頭のオープン馬を出しましたし、
トゥザワールドも地方フレッシュマンリーディングですしね。

無事に2頭ともに受胎確認でき、今から来春が楽しみです♪


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