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アイスレポート2_ジャイアントコーン 大人のショコラベリー

最近食べたアイスのレポートです。

「大人の」アイス

近年ガリガリくんを筆頭として「大人な~」「大人の〜」という接頭詞がついたアイスをよく見かけるようになった。
大体の場合、こうした商品の要素中最も「大人」なのは値段だ。

既存のジャイアントコーンについて

ジャイアントコーンのレギュラーメンバーは3人。
赤青黄の目立つパッケージで、それぞれアイス部分がチョコ味だったり、ナッツがトッピングされていたりする。

そんなジャイアントコーンにも大人化の波が来ている。
「ジャイアントコーン 大人のショコラベリー」を食べた。

※ちなみに値段は通常品より20円だけアップした180円。
他大人アイスが100円レベルの思い切った値上げを行う中、なんと良心的なことか。
物価は上がれど報酬は平行線のこの国の労働者が、たまの贅沢にと手に取りやすい価格だと感じる。

外観

エッジの立ち方からパリパリ感が伝わるね

感想

最初の一口で口の中にパリパリのチョコ、上に乗っているラズベリー風味のフレーク、チョコアイス、(もしかしたらワッフルコーンも)が口に入る。

フレークからはそこまで味が感じられない。
噛んでいる途中でちょっと甘酸っぱいくらいだ。

そのまま食べ進める。
余談だが私はこの手のアイスの時、チョコ部分とアイス部分ははなるべく分けて食べたいタイプだ。
同時に食べた場合、チョコとアイスでは溶ける速度が違うので最終的にチョコのみが粘度をもって歯とか舌に貼り付いてしまう。

私が食べたいのはあくまでもアイスでありチョコではないのだ。

その後チョコレート以降ワッフルコーン以前の一瞬、アイスだけが口に入るうれしいタイミングでふとアイスよりみずみずしく、渋みと酸っぱさを持った存在に気付く。
ラズベリーのソースが中に入っている!

チョコレートとベリー系の果物の組み合わせを初めに思いついたのは誰だろう?
甘さと酸っぱさ、クリーミーな舌触りをほんの少し引き締める渋みがあっておいしい。

ソースが終わってからはワッフルコーンのザクザクであまりアイスに集中できなかった。
(どうしてジャイアントコーンを食べたんですか?)

最後に

単調なまま終わらない、変化と深みのある味わいということで、確かに「大人の」アイスだといえるだろう。




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