二十五の夜:秋・フィリピン・二人旅 二日目マニラ観光
起床6時ごろ
朝起きて昨日書きそびれたnoteをまとめる。
ヒェー
8時ごろになってようやく書き終わった。大変だった
外を散歩していた友人と合流。本日はマニラを雑に観光します
スラム街と資本主義街の差が大きすぎる。
日曜市に向けてひたすら歩く。
資本主義街(と勝手に呼んでる)にやってきて、やたら規模のでかい建物を見つつお散歩。一部歩行者天国になっていて、いかにも現地人ではない先進国から送り込まれてきたソルジャーがランニングをしている。
ランドマークデパートメントストア
ここのスーパーを散策。アイス牛乳チューインガム300円ぐらいを購入。物価はそんなに安くない。多分ここが現地人にとっては超高級スーパーなのだと思う。
スーパーの陳列美がすごい。日本はもう少しおとなしい気がする。パッケージの差か?
アイスはビターチョコの味。中のミルクアイスの部分が柔らかくて周りのチョコレートがうまく割れなくて食べにくい。こういうのを思うとパルムってよく出来てるなぁと感じる
続いてオレンジのやつ。みかん味のチューインガム。美味い
牛乳は牛乳って感じ。ちょっと濃いかな
panpanya先生も軽くレポートしていたやつ。見つけた時は嬉しかったね
後グヤバノと初対面した。なかなかサイズが大きく今回は買わなかったが、形はわかった。宿への帰り際に買ってみる
araya MRT
まずはここからタフトアベニューへ
さらにタフトアベニューでLRTに乗り換え。LRT側の駅でbeepカードを購入することができた。これで電車使う時に並ばなくて済むね
pedro gilで下車
ローカル感あふれる場所に戻ってきた。フィリピンはこれなんだよな、多分
昼飯はどこかの屋台でサッと食おうかとか考えていた
セブンイレブン。店の前にはドア開け係が立っている。いやあれはセブンの店の人でもなくて、ただドアを開けてやるからチップくれとお金をせがんでくる人だ
当てもなくぶらぶら、海には向かってるんだけどね。海沿いでは子供たちが遊んでいる。海沿いもすっかり資本主義に占領されていて自由に海に触れられる場所が少ないのだと思う。言ってしまえば東京湾だってこうじょうちたいになってるしね。そんなもんか
子供たちが近寄ってきては金くれやジュースくれなどと言ってくる。一人でも上げてしまうとそのほか全員がきそうで怖いのでお断り。悪いともなんとも思わない。そういうもんだ
資本に囲まれた狭い海で、汚い色の海で遊んでる子供達の様子を見ていると、なんとも言えない感情になる。なんなんだろうなこれは
リサール公園
フィリピンを建国し、建国当初の政府によって死刑にされた男の公園。
その後リサール氏の功績が認められて公園が作られたというが、いやその意識のぶれぶれさはなんなんだよと思ってしまった。日本も悪そうな気もするけど
自国の力で発展することができなかった、そんな国の悲しさが詰まってると感じる。海外資本に生やされた高層タワーとクソデカモール、数駅進むと空気感が変わるほど異なるその国本来の姿を対比して、そのあまりの差に別の国だとも作家すら覚えた。でもこれが今のフィリピンの姿なんだな
サンチャゴ要塞
フィリピン統治の中心地、スペインが作りアメリカ、日本と当時の統治国が変わっていった。
どうやら日本は統治時に現地人アメリカ人を収容し、そのまま放置して大量の死者を出したらしい。何やってんだこいつら
ここまでされて今や日本車を乗り回してる彼は一体何を思ってるのか。いやもうコロコロなんだろうな。歴史も移り変わりってかんじだし。
現在はマニラ大聖堂で休憩中。
ようやくノートもここまでまとめることができた。
市場
https://maps.app.goo.gl/NhqSMyCmpNgwJcdH8?g_st=com.google.maps.preview.copy
人混みに気圧されつつドラゴンフルーツの赤色の飲み物を購入50ペソ。まぁまぁ
少しモールの物価より安い気はするが、なんとなく観光地価格を感じた。財布を出してお金を渡す時に小さな子供にツンツンされて金くれポーズされたことから察するに、良い感じに観光客からお金を落としてもらおうとする意思を感じた
少し人混みにやられたな、という疲れを感じつつモール横で休憩。モールで大便をしようと思ったが、トイレットペーパーがなく断念。ミスったね。ホテル戻ってからゆっくりしましょうか
一旦飯食ったほうが良さそうになので中華街へ。程よい飯屋が見つかってそこで牛肉炒飯を食事中200ペソ。美味い
さてこの後の動きはどうしようか
食った飯屋
その後はジプニーに乗るために奮闘……も、目的地に向かうジプニーを見つけられず断念。いや難しすぎるだろ
どうやら車両後方の数字を見れば判別できるらしいけど……なんで前面にないんだよ………わっかんねぇ。運転手にここ行く?と聞くも首を振られてしまった
しゃーないので歩きましょう
はぁーマニラわっかんねぇ……と友人と話していた。気がつくとこんな高層マンションやショッピンモールが立ち並ぶエリアに入るし、ふと気がつくと道端で人が寝っ転がってて小便の匂い漂うスラムに入り込んでることもある。
一つの国なのに、肌身で感じる所得格差が大きすぎて、よくこれで一つの街として形成されてるなと感じる。
でも、なんとなく「人が良さそう」ということだけ分かった。
いつか読んだ旅行記に書いてあった
「分からないということが分かった」
とはこのことなんだと理解できた。
ベイウォーク
マニラまできてやることが海眺めることかーと思ったがだいぶ綺麗だこれ。対岸に見えるマリヴェレスに囲まれるマニラ湾は波も立たない穏やかな海で、綺麗に見える演出が施されている。
その後ショッピングモールでグヤバノ購入も、どこで食うか全く考えておらず悩み中。どうしよっかね
そしてトライシクルにも乗車してみた。目的の店まで一人200ペソ。多分めちゃくちゃ高いんだろうけど納得しての乗車なので満足。楽しかった
映像はGoProで撮影したので後ほど公開!そんな日が来るんでしょうかね
GoPro直取りで分かりにくいけど、画面右側が運転手、左側が車窓。ガタガタして楽しかった
トライシクル下車後友人がおもむろに荷物を漁り出した
「財布がない!!!!!」
なにー!!!!!
途端に焦り出し友人。
まずは何を失ったか確認。現金、キャッシュカード(クレジット付随)の二つのみ。
とりあえず急ぎでクレジットカードを停止。
付けておいたAirTagで位置情報を確認。どうやら位置はここから3km付近らしい。動いていない
一旦飯食おうと彼が言った。そんな食える状態なのか…と思ったが、ここで焦って走り出すのも良くないとこの時は思った。
というわけで飯。美味い
良い感じのレストランで待ち時間が長く、ここまで待つなら走らせたほうが良かったな…と思った。自分も行く気だったが「迷惑かけられない」と言い制止された。
友人はAirTagの反応がある現場へ、俺は友人の重量物を預かりホテルへ。一旦荷物を広げて深呼吸……さてどうしたものか……
まずクレジットカードを停止したとのことで、お金の心配はない。現金も取られても特に問題なし……が、キャッシュ(クレジット)カードをなくすのは確かに手痛すぎる。
友人からの連絡では近くに来たら反応が消えたと言っている。ということはその近くにAirTagがあるのは間違い無くて、本人が所有してると勘違いされるような範囲にいると…
などと思考逡巡させるなら俺も現場に行こうと準備をしていた時
「見つかった!」
と連絡があった。
良かった、!!!!!!
ホテルに戻ってきた友人から話を聞いた
まず現場に向かうとAirTagが自分保有と勘違いされてしまって詳細な位置情報が掴めなくなってしまったらしい。
気合いでAirTagの音が鳴らせる位置(最大限半径80m圏内)を見つけた後、どうやら前にある二つの家が怪しいと踏んだ模様
その家の前に立つと片方の家のドアの前で音を鳴らせるらしい。ドミトリーとなっている家の人に「友人を探してるんです、タクシードライバー!」
と伝える。直前に乗っていたトゥクトゥクの運転手が怪しいと踏んでいたのだ
「実は財布を無くしちゃって」
と素直に話すと家の前にいる警察を頼れと言われたらしい。
警察官に「財布無くしてしまって、位置情報は分かるんです、ここ!ここ!」と言ってると、近くから機械音が。
茂みの中からなんと財布が!!!!!!
現金は抜かれてたけどカードは無事だ!!!、!!
とのことらしい。
その後何故か警察官の手柄になったらしく、目の前で表彰式が行われ、警察官と仲良くなって少しだけ警察車両で送ってもらったらしい。
いやこいつどうなってんだよ
凄すぎるだろ
俺が財布無くしたら……クレジットカード停止させた時点で後どうでも良いやーでぶん投げてたと思う。健康保険証と運転免許証も入ってるのだるいけど、別に再発行できるしどうでもいいっしょーぐらいのノリで
というかそういうダミー用のクレジットカード使ってて盗まれる前提の財布だからどうでもいいんよね。いや運転免許証と健康保険証なくすのは手痛すぎるか……。まぁパスポート無くすよりマシだね
ということで一件落着!!!!!!!
なんか色々調べておきたかったけど、全部明日に持ち越し!!!!
寝ます
また明日
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