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夏・カブ・北海道 弔い7日目釧路-開陽台

起床4時ごろ
大体5時間程度の睡眠。旅中あるあるだけど睡眠時間短くなりがちだね。疲れは感じるとまではいかないけど、長期バイク旅あるあるの体調になって来た。いやこれが疲れってやつなのか。前回の旅の反省で今回はビタミン剤を摂取してるので、幾分か栄養面はマシに思える。あとは体力、睡眠時間か。今日はいつもより安全運転、それと早めのキャンプ場入りを目指しましょう

5時半ごろ
出発。今日も今日とて霧の中に突っ込んでいきましょう。

6:30ごろ

シリパ岬
絶景ー!!!!!!!
霧の中突っ込んで正直「何やってんだ俺」みたいな感情もあるけど、まあ行くしかなかったしなんだかんだ楽しめた。

あと即道に入って戻ろうとした時盛大に転けてしまった。なんかこうなる予感がしてたよ今日は

ハンドルが若干歪んだ気がして気分ガン萎え!終わりだ……

紆余曲折あって8時ごろセコマでダラダラ。なんかハンドルガンガン叩いてたら治った気がする。こんなもんなのか。

9:30ごろ

厚岸町
以前鹿と衝突したときにお世話になった街。この街並みが見えたとき、帰ってきた感があった。間違いなく俺は、この街に置いて来てしまったものがある。

展望台でダラダラしたり

牡蠣食ったり

簡易水族館眺めたり。

ここ意外とやれること多くていいね。鹿衝突と結びつけて記憶していたこの街だが、街として盛り上げていこうという気合を感じたり、厚岸湖と赤い橋、広がる街並みのコンパクトさがよく、良い街だなと思う。

時間の流れが早く、だいぶダラダラとしてしまっているが、良いんだ今日はこういう日で。

さらば厚岸町

愛冠岬
good。どうやらこの辺りで護送駆逐艦白雲の海難事故があったそう。祈りの意味もあるのか。

ちょこちょこ寄り道しつつ別海厚岸線を進む

見つけた。

おそらくここが鹿と衝突した場所だ。

近くのあやめヶ原第二駐車場で供養。

間違いなくあの日、鹿と衝突したときに落としてしまったものがここにあった。

お盆という時期と合わせ、ここに向かって帰る魂と自分を重ねて、線香を立てて弔ってやったら、あの時の俺も少しは浮かばれるだろうなと思った。

ふとしたときにフラッシュバックする鹿と衝突した瞬間。バランスを崩し徐々にスーパーカブから身体が離れて行く感覚が忘れられない。困惑の中、気がついた頃には身体は道路に投げ出されていて、横たわるスーパーカブを視界に収めていた

そんな記憶を弔ってやりたかった。

結局今もこうしてスーパーカブに乗って走り続けていると知れば、あの時の俺も成仏してくれるような気がする。

初めてバイクを手にしたあのワクワク感を。

どこにでも行けるだろうという慢心を。

ありがとう。安らかにお眠りください。

北海道ツーリング、クリア!!!!!

というのは冗談としつつ、今回の目的は完了しました。あとは晴れ間に向かって走って適当に小樽行って船乗ります

とりまセコマ飯。いやもうこれしか食ってないやん。良いんです。ほんとか?良いんです

道東が本気出して来ました。
良い道と良いダートに突っ込んで満足。やっぱ晴れててなんぼよ!霧のなか岬突っ込むとかあり得ませんよね

目指したガソリンスタンドやってなくて、その次もやってなくて、ようやく中標津まで辿り着いて給油。一回の給油で3.74Lも入っての最高記録な気がする。まぁ携行管に800mlぐらい入れてたからチャレンジできたんだけどね

続いて開陽台。本日はここでキャンプです。
前回来た時よりよっぽど天気いいね。すげー!!!

開陽台キャンプ場までの道のりも整備されててだいぶ楽になってるのが嬉しいね。あの最後の関門もまぁおもろかったけど

クロスカブ乗りのおっさんと話したりして時間を過ごす。カスタム話は盛り上がりますね

19時半ごろ
晩飯はセコマご飯とセコマジンギスカン。マジでセコマ飯しか食ってねえ。いやでもこれがうめぇんだ。ちゃんと野菜もぶち込んでジンギスカン風肉野菜炒めを頬張った。

後片付けしてダラダラしながらnote書いて既に20時半すぎ。そろそろ寝ましょうか

金曜日はまだフリーでいいけど、土曜日は小樽まで数時間ほどで無理なくたどり着ける位置に陣取っておきたい。

明日は天気も見つつ北見あたりで快活orキャンプがいいような気がするね。

また明日

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