2020/03/07〜8大会 ロンドン生活第二章完

起床7:00
今日からは別の人のシェアハウスに転がり込んでいる。
俺の寝床は共用スペースのソファ。たまに人が入ってくるときにめっちゃ申し訳ない気持ちになるが、友人が話を通してくれているのか、軽く挨拶を交わしてことなきを得ている

俺は折り畳み傘をなくす才能があるようだ。一つは水曜のスマブラ大会の会場、二つ目は木曜のスマブラ大会の会場に忘れてしまった。
ずっと前、利尻島へ行く時も稚内のフェリーターミナルで折り畳み傘を忘れてしまった。稚内のやつはそのまま無くしてしまった気がする。
ロンドンにあるこの二つはなんとかして回収せねばならない

朝飯はコーンフレーク。ここ数日食物繊維が足りてないような気がするので、野菜ジュースらしいものがあれば買っておきたい

10時出発

ロンドンの鉄道はなかなか快適。こう張り巡らされた鉄道網や妙に人に道を譲りたがりなロンドンを見てると「東京とそんな変わんないな…」という気がしてくる
正直食べるものも「ロンドンならでは!」っていうのはほとんどなく東京でもありそうなものばかりだ。外国特有の風味に関する違和感は確かにあるが、それを無視すれば東京とほぼ変わらない生活を送っている。言語が通じないだけで

会場最寄駅着。ロンドンの北の方

大会の内容に関しては特に記す事はない

21時ごろ大会が終わり、家に帰宅。帰る途中にお店に寄ってヨーグルトサラダピザを買った。750円ぐらい

最近飯を食べすぎている気がしたので家から大量に持ってきたパンシロンを飲んだ。少し楽になった気がする

気がついたら寝落ちしていた

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起床7時半
朝になってた。昨日食べていたピザやビールが机の上に転がっていた。あと鍵も

この鍵は昨日俺に渡すつもりだったものなのだろうか。真意が分からないのでどうしようもできない

朝シャワーを浴びてからシリアルを食べる。ひたすらシリアル。これで朝飯がなんとかなってるからほんとにコスパがいいと思う

特にすることがないのでnoteを書き進めたりエクセルで今回の旅のことを纏めたりした。
さてどうしたものか

9時ごろお出かけ

グリニッジ天文台まで徒歩圏内(1時間半ほど)だったので歩いてそこまで行くことに。天気も良かったしね

道中ででかい公園

デカさがわかる写真を撮ってなかった。
なぜか牧場もあった。すごい

道中、晴れたロンドンはいいね

どんどん進んでテムズ川を挟んだ向こう岸を地下通路で結んでいるところを歩いた。
Googleマップでは道があるように指し示していたが、橋がなかったので困惑していたのだ。少しカルチャーショックだった

渡った先にでかい船があった

少し歩いてグリニッジ天文台着
少し高台にあって景色も良かった。観光客らしき人がたくさんいた。良い良い

本初子午線も跨いできた

ここの本初子午線を跨ぐ事は人生で1回はやっておきたかった事だった。しょうもないけど。
3秒ほど跨いだだけだったが少し満足感がある。あとは赤道かな

グリニッジ天文台の周辺は大きい公園となっている。公園内をぶらぶらと散策したあと次の目的地を考えた

グールグルマップを見ると自分が過去に記した「エルサム宮殿」というものが近くにあった。

せっかくなのでそこまでバスで行こうと思う。Googleマップをつかって確認出発

最寄りのバス停着。
ここにマクドナルドがあったので立ち寄った。イギリスのマックは自動受付になっている。タッチパネルをいじってカードで払うという形だ。とりあえずビックマックを選択し買おうと思いカードをスキャンしたが何故か読み取ってくれない。「もしかしてこれ使えないのか…?」と何度も試行錯誤したが、やっぱりダメ。諦めてエルサム宮殿に向かうことにした

エルサム宮殿着。肝心の外観を撮るのを忘れてしまった。

日本でいう「城」みたいな観光地だった。割と現地人が多めかな。歴史的遺産であるのは確か。グルグルっと回って満足。なかなかいい場所だった

もう家に戻ろうと宮殿を出たとき急に雨が降り出した。仕方ないので宮殿に戻って時間を潰して再出発

バス停に向かう途中でまた雨に降られた。道の途中に木のおかげであまり濡れてないところがあったのでそこで雨宿り。細かな雨がたくさん降ってて何故か晴れが見えているあの景色に妙にロンドンを感じてしまった。憂鬱だった雨が唯一美しく見えた瞬間だった

その後家に帰る途中、乗り換え駅にいい感じの道と店があったので立ち寄った

2.75ポンド。受付の人が何言ってんだかなんも分からなかったが「ノー」と「イェ」と「ノーサンキュー」を繰り返したら買えた。何も聞かずに商品を売って欲しいものだ

これを頬張りながら道を歩く。多分俺がロンドンに住んでたらこうやって何かを頬張りつつ良さげな道を歩くんだろうなとふと思った。だんだん生活感が出てきた気がする

意味不明な外観の建物。だんだんロンドンの建物に見慣れてきたのか、少しずつ文句が出るようになってきた。「なんでそこに突起をつけたんだ…」「なんでそんな摩擦力高そうな壁にするんだ…」とか。最初はわろた!って感じで見てたがそうもいかなくなってきた。なんだこの建物はふざけてんのか

そうこうして家に帰宅。だんだんこの家にも慣れてきたところで、今夜はまた別の家へ飛ばされるらしい。ロンドン生活第二章完

友人に振る舞ってもらった。めっちゃブリテン味を感じた。家でも作ろうかな
ベーコンウインナートマトポテトフライ卵パン。めっちゃ美味かった

その後スマブラDXをしてこの家を後にする
 

地下鉄で移動

電車に乗ってるとよく分からんおっさんが大声で話し始めた。目を合わせちゃダメなやつだって思ってスマホをいじってしばらく経つと、話終わったようだ。と思ったら聞いてた人が投げ銭してる。「一体なんなんだ……」そう思ってたら目的地の駅に着いた

そして今日から泊めてくれる人とも合流

家に着くとなんと日本人がいた!
その人も今日泊めてくれる人の家に転がり込んでいたらしい。明日からは居なくなるみたい。とんだびっくりもあるもんだ

軽く会話して1日を終える。
寝る前に気がついたことなのだが、やはりこの家にもブラウン管が転がっていた。それを見た瞬間になんとも言えない暖かさを感じてしまった。今日もよく眠れそうだ

ではー

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