私はカメでありたい
私の大好きなドラマのひとつが
なんだけれども、録画してるので何回も観過ぎて
一部エラーになるぐらい(笑
このドラマって、本当に深くって
私はもっと若い時に観たかったなと言う思いと
若い時だったら深さをわからなかったかもなっていう思いがあって
とにかく出会えてよかったというしかない。
高橋一生演じる相河一輝に、榮倉奈々演じる水本育実が
「うさぎとカメのうさぎですね」って言われるシーンがある。
誰でも?ってなります。
どういう意味ですか?って育実が聞くと
「うさぎは凄いって言われたいから走るんです」って一輝が言う。
憤る育実なのだけど、ある日、自分はうさぎだと気付くシーン。
私は育実だ、と思った瞬間、私も涙(笑
他にもお母さんに「そんなだからダメなのよ」と怒られた虹一少年が
「ぼくはダメじゃない!」と言い返すシーン。
一輝が育実の凄いところを100個言うシーン。
一輝に対して暴言を吐いた樫野木先生に対して鮫島教授が言った言葉
「相河先生のせいにしておけば向き合わないで済む問題があるんじゃないの」
本当にいちいち深いんですよ、このドラマ。
ところどころ笑いの要素もセンスあって面白い。
たくさんの人に観て欲しいです。