海道東征聴いてみました。
新聞読んでましたら先日10月下旬に奈良の橿原神宮で海道東征のコンサートがあったとか。
昭和15年?あたりに信時潔氏が作曲、北原白秋氏が作詞をしたこの曲ですが、1時間近い壮大な交声曲ですね!(YouTubeで聴きました)
こんな素晴らしい荘厳な音楽を令和の即位式でなぜ使われなかったのかと不思議に思うくらい、日本人としてのアイデンティティがどこかで揺さぶられます・・。
この曲は皇紀2600年記念行事として様々な祝典曲が作曲されましたがこちらの曲もその中の一曲でしたが、戦後GHQによって禁止されました。天皇家に関するすべてのものは禁止となったので、知らない日本人が多いんじゃないですかね?私のその一人でしたが、産経新聞のおかげで存在を知ることができました。
あの時代、宮崎県の高千穂から大和に行くまで、さぞや筆舌尽くしがたい困難に見舞われただろうなあとか、あの時代にどういう船に乗っていったんだろう、とか中国地方に行くにあたり潮の流れのはやい豊予海峡を渡らなければいけない・・・。本当に古代の技術でどうやって大和(奈良)まで行ったのか本当に不思議・・・・神様だからできたことなのか?
古事記を読めって感じでしょうかw(持ってるんだけど読み返さないとねw)
さてさて、先日演奏&奉納された海道東征ですが、新聞の記述によると
・演奏前に屋根に一羽の鳥が止まっていた
・この曲が演奏されると雨が降り、風が靡き、山がユッサユッサ揺れるほどの悪天候?になったが演奏と同時に終わった。
・その後二重の虹がでた。
かなりの神がかりなことが起こったようですね!
雨(あめ)という日本語読みは天(あめ)にも通じるところがありまして、神様が喜ぶと雨が降ったりとか風が吹いたりするという現象が起こるらしいですが、まさしくその通りの出来事が起こったらしくとても興味深い記述でした。きっと神武天皇はそこで聴いてくれていたのだと思います。
昔の日本の死生観で「人は死ぬと魂は鳥になる」と信じられていましたが、演奏前に止まっていた一羽の鳥がきっと神武天皇かもしれないとなんか信じたい気持ちにもなりましたっす。
大概の日本人は自分は無宗教だと思ってるようですが、
正月の初詣や
七五三のお参り
困ったときの神頼み
おみくじをひく
みたいな、代表的なことを掲げてもやってない!という人は少ないと思うんです。日本人は無宗教だと思いつつ、空気のように(日本の)神様を信じてるもんなんです。断言しちゃいますけどw
今はどうか知らないですが、昔は悪さをすると「お天道様に怒られるよ!」とよく言われたもんですし、悪さをする前に「お天道様が見てるよw」と注意されていことを思い出します。ってこれ、前にも書いたかな?
今はお天道様=太陽だと知ってて、「太陽がこっちになんかできるわけないじゃんwww」とお思いの方もいらっしゃると思います。が、悪事千里を走る。結局ばれます。お天道様の下、我々はまっすぐ正直に生きないといけないと改めて思いました。
一介の日本人として
一介の人間として
お天道様に褒められる存在でありたいとねがいつつ、文章をしめませう。
海道東征はYouTubeでも聞くことができますので、興味持たれた方はレッツゴーですよ!