一定納得感が得られる答えは用意しておこうかね
転職活動を久しぶりにするにあたって、前回の転職を思い返してみると、明確に伝えられる=納得感のある理由があったので、ネガティブなイメージはなく転職ができたことを思い出した。
当時は新卒からコンサルティング会社に勤めていたので、
「コンサルではなく事業会社で働きたい!」
という、ほとんどのコンサルには腹落ちしてもらえる理由を盾に転職活動ができた。
諸先輩方のお話をきく限り、コンサルとして一定年月プロジェクトを進めていくにつれ、いつかは自分の所属している会社の自分事のプロジェクトをやりたい、ちゃんと自分のプロジェクトとして結果まで見たいしやりきりたい、という想いが生まれるのはよくある話なので、キャリアコンサルタントにも、面接官にも、あるあるとして納得してもらえていた感はあった。
また、私がコンサルになった理由が、様々な会社とプロジェクトで関われるから、働くうちにやりたいことが見つかると良いなあ程度の楽観的なものだったので、そろそろコンサルじゃない仕事もしてみたい、という気持ちに嘘はなかったし、自分自身でも納得の理由だった。
今回の転職活動は、事業会社から事業会社への転職を考えており、コンサルに戻る気は今のところないので、前回とはまた違う、一定納得感が得られる答え(転職理由)を用意しないといけない。
今の私が思う、一定納得感が得られる答えを作る際の三箇条は下記で、
前職・現職の人が聞いても嫌な気持ちにならない
キャリアコンサルや面接官が自然に納得できるが、あるあるで面白くないなと流されない程度には自分なりの考えが含まれている
今回の転職のテーマはこれです!と自分でもいいきれる=10年後の自分が納得してくれるものになっている
いかに転職活動をはじめるきっかけが負の感情だったとしても、この三箇条を守るだけで、だいぶ迷子にならずに進められるのでは、と思っているので、今抱えている色々なカオスを踏まえつつ、今回は納得感を盾ではなく武器として進んでいければ、と思っている。