【がんと知るまで】友人からの言葉
2か月後にきてね、を待たずに1ヶ月後、
「まだ異常分泌がでます!」とクリニックを訪れました。
絞ってやっとじんわり液が出る程度(笑)
それなのに念のため、仕事の昼休みに受診。
この受診を決めたきっかけは、大人になってから仕事先で出会って仲良くなった助産師の友人に、現在の状況を話したのがきっかけ。
どこか、不安ながらも「慣れっこ」になっていた私は、
「まあ、また2か月後にみせるし、まだ出るは出るけど、そのときでいいかなって。良性だろうし。」なんて言っていた私に、
「気になることがあれば、受診して。お願い。」と真剣に説得されたからでした。あの時の目は、忘れられない。
心配してくれてうれしかった。
受診した結果としては、「1ヶ月じゃなにしてもそんなに変わらないし、また来月来てね」と帰されるんですけど(笑)
私は、あのときの友達の言葉がなければ、どこかで「まあいっか」としてしまっていたかもしれません。
慣れってって怖いですね。
初めての「要精密検査」から10か月。
改めて、自分の「体の異常」について背筋を正された思いでした。
この先の治療においてもそう。
「少しでも気になることがあれば、伝える。行動する。対処する。」
私は、先週宣告を受けて、今週術前CT、来週、温存手術が控えています。
「全摘しなくていいのか」その思いをまだ拭い去れていないので、少しでも不安があれば、伝えて、行動して、対処をしたい。そう思っています。