
わたしのおとぎ話3
どうも!また風邪をひいてしまい、寝込んでいました。
今日ようやく
やりたかった、西陽を遮るのれんをつけられました。
本当は玄関前につけたかったんですが、重くてむりでした。
前の住人さんが、フックを取り付けてくれていたので、それを活用しようと思ったのですが…。
また考えます。
今日のおとぎ話は、肉体の遺伝と魂の遺伝です。
私は、親との縁が薄いですが、選んできたことなので、それについてくよくよしません。
ただ、弟に迷惑をかけていること、申し訳ないと思っております。
一応人間として生きてきたので、親子や兄弟に対する感情はあります。
また、私の場合はずっと
「先祖に感謝しなさいよ」といわれてきました。
それは、昔の母方の先祖に、えらく信仰心の高いかたがいて、
その人からの遺伝を受け継いだからです。
どの人に聞いても母方のご先祖さまで、あなたが会える時代には生きていないということなので、顔はわからないけど、ありがとうございます。と感謝は日々しています。
幼い頃から身体が弱かったので、かなり心配されながら育ち、少々イタイ大人になってしまいましたが、感謝は忘れていません。
このほか、身体の弱点なども、肉体の遺伝として受け継がれます。
と、いうことで、遺伝には二種類有ります。
私たちは生きているため肉体がないと、この世で過ごせません。
そのときに選んだ方々の血をもらってこの世に生まれるので、弱点や性質も引き継ぎます。
一方、魂の経験値も大半は忘れて生まれてきますが、引き継ぐので、たとえば奈良時代にいたとき宮大工の経験のある私は、お寺の建築を見るのが大好きです。
釘を1本も使わない技術に惚れ惚れします。
そんな感じでどこかに昔の好みやひかれるものとして残っています。
みなさまも、なぜかこれが好き、とかあると思うんですが、残念ながら立証できないので、これも私のおとぎ話となります。
私が地球の人でないなと感じるのは
「男らしく、女らしく」の意味がわからないこと。
よく父に
「お前はおれのおふくろに似たら美人だったのに残念だ」
と言われてましたが、
時代で美人の定義はかわるし、なによりも
「どんな人も一皮むけば骨と皮」
と思っています。
アイドルに夢中になれなかったのも、これが根底にあるんで、理解が出来なかったんです…。
ロックよりクラシックが好きなのは、ヨーロッパでお針子さんをしながら子供を育てるシンママで、その楽しみがオペラだったから。
いまも昔も、私の着信音、全部クラシックです。
きちんと私のなかに残されているんです。
これは私だけが特別じゃない。みなさんにもある経験だと思います。
あくまでも、そう思ってる人もいるんだな、と頭のすみにでも置いて貰えたら幸せです。
読んでくださってありがとうございます。
どこにいても、平等に人々が日々が平穏に過ごせるよう
心より願っています。