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星シリーズまとめ

--長編作品--


※構想段階、未上演の作品には、★
※時系列順です。

「Orion」

白井健二、享年40歳。不思議な世界で目を覚ますと、カノープスと名乗る不思議な女性に突然「星になれ」と言われるが……?
オリオン座の一等星「ベテルギウス」の誕生秘話。世界の美しさを知る話。

登場人物
白井健二(ベテルギウス)・カノープス・アルファルド・ポラリス


「明日、ライラックの花が咲いたら」★

秋の空に唯一輝く、みなみのうお座の一等星になった天文学者の話。


「春宵の白牡丹」

地上で死神が観測された。その正体は「火星」。
カノープスからの指令を受けて、おうし座のアルデバランとオリオン座のベテルギウスが共同任務に向かう。 保護対象は山野辺朱音、16歳の女子高生。彼らは朱音を守り切れるのだろうか…? 勇敢で高潔な、夕暮れの星たちの話。

登場人物
アルデバラン・ベテルギウス・アルファルド・山野辺朱音・ヘールボップ彗星・火星


ボイスドラマ「おおいぬ座の見つけ方」

プラネタリウム解説員の天宮貴之は、閉館時間に客席で泣いている女性と出会う。彼女は坂倉奏。1年前に亡くなった婚約者の面影を求めてプラネタリウムに足を運んだという。坂倉に心惹かれる天宮の前に、シリウスと名乗る男が現れる。彼は「星」を名乗り、天宮の祖母を迎えにきたというが、なぜか坂倉と面識があるようで…?

登場人物
シリウス(大上颯太)・天宮貴之・坂倉奏・天宮こずえ・ベテルギウス

▼関連作品


「屋上のカンパニュラ」★

ある医者の、灰色だった世界が色を取り戻す話。


「春待ちのライオン」★

新しく星になったしし座の一等星レグルスは、その教育係を担当することになったさそり座のアンタレスに不満を抱いていた。不器用なふたりが、ぶつかり合いながらお互いの手を取り合っていく話。


「ひだまりの縁側」★

レグルスの初任務のお話。


「彗星のしくみ」

レグルスとアンタレスに特殊な任務が下された。いのちの蝋燭には何の問題もない魂が、天界に迷い込んでしまったというのだ。 緊張しながら任務を受けるレグルスだったが、任務内容をアルファルドから聞いたアンタレスの様子がおかしいことに気がついて…? 優しい蠍の火の話。

登場人物
アンタレス・レグルス・上原総一・アルデバラン・アルファルド・ハデス


「きらきら星変奏曲」

こいぬ座の一等星、プロキオンは初めて魂の回収任務に就くことになった。ところが、任務先で人間に見えてしまって大騒ぎ。無事に回収任務を終えることはできるのだろうか?!

登場人物
プロキオン・後藤拓人・後藤律子


「星屑のセレナーデ」

杉山誠也、25歳フリーター。
パッとしない人生を終わらせるために、自分の首に縄をかけようとすると、突然真っ白い衣装を着た可愛い女の子が現れた。自分は「天使みたいなもの」だと名乗る謎の女の子、リゲルは誠也の魂を迎えに来たのだというが……?

登場人物
杉山誠也・リゲル・宅配便のお兄さん

▼関連作品

「星が綺麗な夜だから」(設定資料集付属短編小説)


「星を落とす」

オリオン座の一等星ベテルギウスは、魂の巡りを手助けする任務を長年統括してきた厳格な星である。数年ぶりに魂の回収任務に出かけたベテルギウスが、金村マリアという少女に出会った時、運命の歯車が回り出す。彼の下した決断は、星の世界を揺るがすものだった。

登場人物
ベテルギウス・金村マリア・シリウス・リゲル・ハレー彗星

▼舞台小説化版


「ユピテルの欺瞞」★

転落事故で死亡した女優の花森純は、なんとかして現世に戻る方法を探していた。そして、魂の回収をしたプロキオンに「星になりたい」と告げ、姿を消してしまう。花森はどこへ行ったのだろうか?プロキオンとシリウスが探しに出かけるが……?


小説「春には真珠の耳飾りを」

17歳の女子高生、蓮見風花は帰り道に交通事故に遭い、命を落とした。——はずだったのだが、突然現れた真っ白い人に「天使にならない?」スカウトされていつの間にか天国のようなところに来てしまった。
風花は無事に星の名前をもらって天使になれるのだろうか……?

登場人物
蓮見風花・プロキオン・カノープス・アルデバラン・アルファルド・フォーマルハウト・ベガ


「流星群の夜」

きみのたいせつなものって何? この世界で何度も繰り返されてきた質問が、また問われる。ターニングポイントを迎えたシリウス、プロキオン、スピカはどんな答えを出すのだろうか。 「たいせつなもの」を見つける時彼らは少し前を向く。 星降る夜の秘密の話。

登場人物
プロキオン・シリウス・スピカ・フォーマルハウト・ポラリス・ハレー彗星


「ヴィーナスの嘲笑」★

双子の死神、金星は「星」を喰うと言われている。明けの明星と宵の明星が星を襲う事件が多発していた。彼らの目的は…?


「Santa Maria」

金村マリアは、少し不思議な雰囲気を持った子供だった。10歳で大病を患い、奇跡的に生還してからはそれが強くなったようだった。母方の祖母のアンナに見守られ、成長していくマリアに、大きな試練が訪れる。
世界の理を知ることが、どうか救いになりますように。

登場人物
金村マリア・椿屋アンナ・大上悟・アルデバラン・レグルス・ベテルギウス


「ジェミニ」

ふたご座のカストルは、片割れのポルックスが先に転生してしまい無気力になっていた。ある日、教官であるプロキオンから再研修を告げられる。それは、余命1ヶ月の少女、天宮雪を見守るという内容だった。
雪と仲良くなってしまったカストルは、最後を見届けられるのだろうか。

登場人物
カストル・天宮雪・プロキオン・金村先生・ホームズ彗星


「灰色と青」★

「星の消えた夜に」★

※あらすじはシリーズの結末ネタバレになるのでまだ秘密です。

--短編作品--

物語本編以外の作品。

小説「たべるということ」

星たちが天界でご飯をたべる超短編の詰め合わせ。
星の世界の日常を見ることができます。

・ベテルギウスのオムライス 
・シリウスのガーリックトースト 
・リゲルのハートワッフル 
・プロキオンのアメリカンドッグ 
・アンタレスのベリータルト 
・アルファルドのパンケーキ
・カストルのおやつプリン
・カノープスのだし巻き卵
・アルデバランのチョコバナナパフェ(星辿る人戯曲集収録)
・フォーマルハウトのフレンチトースト(Fragments戯曲集収録)
・レグルスのおひさまクレープ(星護りの道戯曲集収録)


戯曲集「Fragments」

同じ世界観の脚本同士を繋ぐ超短編会話劇「フラグメント」の詰め合わせ。
戯曲集、設定資料集と合わせて読むと星シリーズの世界が広がります。


ボイスシリーズ「星灯りのカペラ/星飾りのアルタイル」

「星」シリーズのキャラクターたちが、あなたに語りかける1人芝居のボイスドラマ 。

「星灯りのカペラ」
眠れずにキッチンで暇を潰していた新人の星に、北の空の統括であるオリオン座のベテルギウスが優しく穏やかに語りかける。
ーーカペラという星を知っているかい?

「星飾りのアルタイル」
報告書を出しにきた新人の星に、南の空の統括であるおうし座のアルデバランが厳しくも優しく話しかける。
ーーその星の装飾を作っているのは誰か知っているか?


--戯曲集--

戯曲集・設定資料集を販売中です。

【星辿る人】

戯曲「星屑のセレナーデ」
戯曲「きらきら星変奏曲」
戯曲「星を落とす」

【星紡ぎの唄】

戯曲「Orion」
戯曲「ジェミニ」
戯曲「星を落とす(long ver.)

【星護りの道】

戯曲「春宵の白牡丹」
戯曲「彗星のしくみ」
戯曲「流星群の夜」

【星導く祷】

戯曲「星屑のセレナーデ2022」
戯曲「Santa Maria」
小説「星を落とす」


星の世界の設定資料集

★キャラクター解説
第10回公演「星辿る人」
第12回公演「星紡ぎの唄」
第14回公演「星護りの道」
にて上演した全脚本に登場するキャラクターを徹底解説!

☆星たちは生前の名前、星になった理由
☆人間たちはその後の軌跡
そして、「魂の花」を記載しました。

★世界観・用語・階級解説
★キャラクター相関図
★短編小説「星が綺麗な夜だから」

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