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【覚書】12番(00)というひと

2024年11月に浜松で行われた、MUNA-POCKET COFFEEHOUSE 26th produce『紙』に客演させていただいた12番(00)/語り手の覚書です。

作品についてというよりも、初めてムナポケさんに参加させていただいて感じたこととか、永井さんの演出スゲーとか、私なりの解釈でどう立っていたかみたいなことを覚えている間に書き出しておこうかな、みたいな記事です。

11月中は全編公開しておきます。
その後はメンバーシップ記事にするつもりです。
お付き合いいただければ嬉しいです。



◆『紙』への参加について

今回は、ありがたいことに永井さんからオファーを頂きました。
9月中旬くらいにDMをもらって、前向きに検討させてください!といいつつ「これは絶対受けた方が良いやつや」となんだか確信めいたものがあって、稽古見学に行きました。

実は、お話を頂いたときに台本ももらっていて、
「エッ?!語り手ってこれか?!ここ私でええんか?!」と驚きました。
役割と存在が大きくないですか……

でも何となく、私のところに語り手がやってきてくれた理由もわかりました。
永井さんは、演出家という肩書があって実践してる人をここに入れたかったのかなぁ、と。

『演出家としての目があって俳優もやる人』という選択肢の中に「草野冴月」が浮上したのが嬉しくて、スケジュールは正直ギリギリでしたが「やろう」と決めました。

稽古参加は9月末からだったので、すでにコミュニティが出来上がっているところに入っていくのはとてもとてもとても緊張しました。
猫をかぶりました。台詞も全部覚えていきました。
気合入ってんな。

信じてもらえないんですが、私人見知りなんです。
しゃべる人見知りなんです。。。
ふゆみさんはもちろん。りなちゃんとそらちゃんをはじめ、ガールズが話しかけてくれて嬉しかったです。
えりさんとミケさんも!同世代の方なかなかいないので…仲良くしてね…。
今考えてみれば、もっとたくさん皆さんとお話すればよかったな……

稽古の参加回数も衝撃の10回以下だったので、何とか皆さんに置いていかれないようにと必死でした。
熱量、すげー物を作るんだ!という一つの目標に向かっていく連帯感。
素敵な座組でした。

あれだけ多くの年代も経験も違うメンバーが集まっているのにも関わらず、はみ出している人がいないというのは団体の力が大きいと思います。
まじですごい。見習おう。

結果、参加できてめちゃくちゃ良かったです。
しんどかったけど!!いろいろ!!

あと、今回いろんな方に言われたんです。

「草野さん、他の団体にも出るんですね」

出ますよーーー!!出ます出ます。
HORIZONの公演スケジュールにもよりますが!
もろもろ条件さえ合えば!ぜひお声掛けください。


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