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【最新】『3.5ブロック理論』【麻雀戦術】
麻雀の勉強をする上で、是非覚えてほしいテクニックがある。
それが、『3.5ブロック理論』だ。
聞いたことくらいは、あるだろうか?
Mリーグでは、多井隆晴プロがこれと似たテクニックを使っているのを、知っている人も多いだろう。
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南3局、トップ目の親番、意識することは、
「高打点の放銃を避けつつ、和了もしくは形式テンパイを目指す」ことである。
安全に局を消化できさえすれば、トップが見えそうだ。
しかし、油断は禁物である。
こういう特殊な点数状況で、つい普段通りの打牌をしてしまっていないだろうか。
打点にも和了率にも、大して価値はない。
それ以上に、守備力が求められる場面だ。
こういうときは、6〜8巡目に『3.5ブロック』あれば十分だと言うことを、覚えておこう。
できれば、鳴きやすさ込みでの強ターツや孤立牌を多く抱えておけるといい。
上の画像では、6m、7p < 9m、1s と、孤立牌の価値が逆転している。
中盤以降の放銃の可能性を上げてまで、中途半端な牌効率を求める必要はない。
字牌、19牌、場に安い色の数牌で、ゆっくりテンパイ料を目指すくらいがいい。
順目によって、最適なブロック数は変わる。
もちろん、18巡目には聴牌していることが望ましい。
では、1巡目に最も優秀なブロック数を知っているだろうか。
実は、約3.1415…ブロックだと言われている。
シュミレーションの結果、なんと円周率(π)に限りなく近い値が出力されたのだ。
牌とπ、こんなところで、自然と数学の美しさに触れられるとは、、、
と、ここまで全部真っ赤な嘘である。
真面目に読んでいてくれた方には申し訳ない。
そんな理論はそもそも存在しないし、多井プロが使っていた似たテクニックとは、1.5ブロックもズレている。
ちょっとしたジョークだ。適当なことを書いてはいるが、和了率より守備力を重視する手牌進行の考え方は、実践で有効だったりするかもしれない。使えそうなところだけ、上手く活用してほしい。
それっぽい数字や堅苦しい文体に、騙されないように。太字だから正しいなんてことはない。ちょっと説得力が上がるだけだ。
ただ、最新の麻雀戦術であることは事実だ。今朝僕が、思いついたものだからだ。
麻雀をしながらこんなことばかり考えついては、基本一人で満足している。
その中で、お気に入りを友人との麻雀中の雑談に披露するのだ。
今後も、根拠の無い理論や怪しげなトンデモ戦術にひっかからないよう、気をつけてほしい。
ではまた。
次回、『複素数スジ理論』。
読んでくれて、ありがとう。
2023年12月5日 horiwo128
追記
↓ちゃんとした解説はこちら