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【イベント】17thAttack!299を走ってきた(前編)
<2022年8月7日>
cycleclub3UP主催のサイクリイベントAttack!299に参加しました。今年で17回目だそうです。cycleclub3UPは飯能のサイクルハウスMIKAMIさんを母体するクラブ。シクロクロスでも活躍されてるのでよくお見かけしてました。
概要は埼玉・群馬・長野を結ぶ国道299号線をメインルートに据えたワンウェイ山岳サイクリング。スタートは埼玉ブルベでおなじみ入間市豊水橋。県道70、53号線を繋いで山伏峠(標高620m)→ 志賀坂峠(標高820m)。102kmの上野村補給所(川の駅上野、上野村ふれあい館)を挟んで十石峠(標高1351m)→麦草峠(標高2120m)→フィニッシュの日向木場展望台駐車場を目指す。
距離170km、総上昇量3,520m(実績)と峠は現れるたびに高く厳しくなるというパンチのあるルート設定です。上野村の補給所は9:30,フィニッシュは15:30に閉鎖されますのでそれまでに辿り着かなければいけません。
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山伏峠(4.2km,260m)志賀坂峠(6.4km,316m)十石峠(15.7km,842m)麦草峠(25.3km,1300m)
イベント自体は知りあいが走ってるので認識していましたが招待制なので自分には縁がないだろうと思ってました。しかしながら一緒に練習しているminoさんからお誘いしていただけたので今回走ることとなりました。
サポートはニュートラルサポートとしてスタート受付、荷物の預かりをしていただいてフィニッシュまで運んでもらえる(←身軽に走れる)、上野村でのエイドステーション開設とフィニッシュ地点での手続き、補給が行われます。そのほかにチームとしてプラーベートサポートカーの同行も可能になっています。
個々人の走力、マネジメントはもちろん例年だと猛暑の中走ることになったり途中雨がある場合もありますので補給、熱中症対策、雨天時の装備、険しい道なので安全対策にも配慮する必要があります。
<装備などの準備や前日まで>
荷物は預けられるのでバイク機材はいつもCannondaleSuperSixEVO(2013)。山岳サイクリングなのでキャノボと同様、なるべく軽くすることを重視。ただし開催日は決まってるのと峠からの長い下りがあるのでレインウェアとそれを運ぶ体にフィットする小さなバックパック(GODWIN製、廃番)を背負うことにしました。
また8月第1週という高温が予想される日に行われるので容量の大き目の保冷ボトルを2本装備できるようフレームバックを調達しました(OSTRICH製←薄皮パンもピッタリ入るしおすすめですw)。
ホイールについては普段はカーボンリム(リムブレーキ )ですが天気次第ではアルミに交換していくこともありうることだけが不安要素として残りました。
ウェアはチームならチームジャージというところですが今回のチームは寄せ集め的な感じなのでみんなバラバラw私はシクロクロスで所属しているチームのウェアを着用しました(暑さ対策としては白系のウェアが良いとは思いましたが)。
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これといって追加の練習はせずに過ごしました。しかしながら開催1週間前に作業中に右側の腰を痛めてしまいました。最初はさほど痛みもなかったのですが時間が経つに連れ痛みが増し屈む動作ができなくなってしまいました。遅効性のギックリ腰ってあるんですかね。。
何はともあれできることは湿布貼って安静にしてすごすことくらい。当日までに治癒してくれることを願いました。痛みは取れていませんでしたが前々日に近所の坂を登ってみたりしてなんとかいけるだろうと判断して当日に臨みました。
<スタート地点まで>
8月7日午前1時起床。雨雲レーダーや他のメンバーの情報から雨が降ってることを知り急遽起き抜けなのにホイール交換が必要になりました。アルミリムのホイールにはスプロケは付いてましたがタイヤとチューブはなし。カーボンホイールについていたピレリP-ZERO25Cを引っぺがして装着。朝からドタバタです。腰の痛みは微減程度。ライド前の定番、スパゲティを食べてフルレイン装備でスタート地点に向かいます。
しかし路面は濡れてるものの降ってくる雨は弱く、途中でシューズカバーのみにしました(暑くてたまらん)。
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豊水橋には3:20に到着。丁度、3時半組がスタート直前でした。スタート時刻は2時から30分おきに選べて最終は4:00スタートです。今回自分は4時スタートを選択しましたが自走でいく1時間半分を鑑みて睡眠時間を確保したかったから。その分走行時間が削られてしまい厳しくなってはしまうのですが(←なので4時は速い人が集まる時間帯なんだそうです)。
受付を済ませ今回サポートしてもらうshimuさんとkeitaさんに荷物を預けて4時スタートの3人のメンバー(hori、minoさん、hirotachiさん)で麦草峠の先を目指します。
スタートまでの様子でした。腰の具合がイマイチ不安でしたが飛ばさないようにマイペースで行けば大丈夫と思ってましたがそうならない感じで次回実走編に続きます。お読みいただきありがとうございました。