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仕事の振り返り(2022年8月20日)

4月から準備してきた新しいプロジェクトをようやく披露することができました。

翌週に詳細は記しますが、僕の中で、現状を打破するような一歩を踏み出すことができたと感じています。ローンチはあくまでローンチでありそれ以上でも以下でもありません。

引き続き「良いもの」を作り、また、それを伝える努力も必要になります。

起業2年目もワクワクしながら仕事に取り組んでいきます。では、今週の振り返りです。

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1週間の振り返り

8/15(月):

ついについに、映画テキストサイト「osanai」をリリースしました。

「推す」が当たり前の時代に、あえて「推さない」をコンセプトに携えたWebサイトを作りました。

時代に逆行しているような感もありますが、少しでも良いコンテンツをつくり、またひとりでも多くの方に価値を届けられるよう努力していきます。

osanaiのコンテンツのひとつとして、終戦の日に合わせ、「戦争」をテーマにした記事を書きました。

多くの人が「戦争は他人事ではない」という認識を持ち直したタイミングです。だからこそ「なんとなく」ではなく、確かな知識と健全な実感を持ち合わせながら、戦争を捉え、これからの平和について考えていくことが不可欠です。ぜひ読んでもらえたらと思います。

8/16(火):

ローンチ後、メール処理など、のんびりとした稼働に終始しました。

前日まで、ローンチ直前によるアドレナリンがずっと出ていたのでしょう。まだ出すべきコンテンツはたくさんあるのですが、肩の荷が下りたような感覚に浸っています。

本来はまだまだ休める時期ではありません。でも、身体は休息を求めているように思います。少しリラックスしつつ、やるべきことを絞った上で仕事に取り組んでいきます。

8/17(水):

この日ものんびりとした始動。息子たちと遊び、共に昼寝も挟みつつ、15時以降に仕事に着手しました。

映画テキストサイト「osanai」では、友人の木幡真人さん執筆による映画「カモン カモン」のテキストを公開。僕が「映画のWebサイトを作ろう!」と決めたきっかけとなった作品です。木幡さんにもたくさんリクエストするなど、たっぷり葛藤いただきました。公開できて感慨深いです。

夜は取材。その後、近場のスターバックスで執筆などを。気付けば終電間近となりました。友人とメールを交わしながら帰路につきました。直接駄弁る機会はコロナ禍で減りましたが、メールなどでやり取りできる関係は貴重だし、楽しいものです。

8/18(木):

この日はほとんど稼働できませんでした。

翌日公開となる片山壮平さんの原稿のやり取りを繰り返していました。15年間続けた仕事を辞め、転職に至ったエッセイです。こちらもぜひ読んでほしいです。

8/19(金):

執筆や編集のあれこれを。予定していたタスクの60%ほどしか消化できませんでした。週末にきて息切れしてしまった感があります。

それでも、真剣にひとつひとつのタスクに向き合いました。誠意を尽くして、ひとつひとつのメッセージを送る。相手が、僕に(あるいは僕のプロジェクトに)1分1秒を費やしてくれるのであれば、それに全力で向き合わないのは失礼だからです。

いまやっていることは無駄なことではない。来年も同じことをやっているかもしれないけれど、見ている景色は変わっているでしょう。きちんと「成長」している自分でありたいと思います。今日は息が切れてしまったけれど、また明日からしっかりと走り抜きます。

Keep(良かったこと、今後も続けること)

今月から校正のアウトソースを試しています。

かなり少額ですが、友人に依頼して、僕が用意した原稿について赤入れをしてもらいました。信頼している方で、すごく的確にフィードバックしてくれて非常に助かりました。

以前から痛感していたのが「執筆と編集を同時にやることは難しい」という問題です。第三者の客観的な視点は絶対に必要です。校正役は誰でも良いわけではなく、プロとして確認してもらう必要があります。

零細企業でそれほど体力はないのですが、いったん8〜9月の短期契約でのトライアルでお願いしています。費用面の負担はまあまあ痛いのですが、いまのところは期待以上の効果を実感しているところです。

Problem(悪かったこと、今後はやめること)

何度か振り返りnoteでも書いていますが、「始動が遅い」傾向があります。

タスク整理を常にしていますが、優先順位の付け方が相変わらず下手で、僕自身がボトルネックになることが多いです。僕が意識しているのは「即レス」だけですが、そもそも、僕が起点となってメッセージを送る、つまり相手のレスを待つ状態をもっとたくさん作らないといけません。

「待たれる」よりも「待つ」

ボトルネックにならないような工夫を色々試していこうと思います。

Try(次に挑戦すること)

来週は執筆中心です。執筆のスピードアップを試してみます

ざっくりと「執筆」とは、①何を書くかを決める、②実際に書く、③書いたものを検証する、の3つのフェーズに分かれます。

それぞれを分解した上で、

・能力を高める努力をする
・能力の限界を仕組みでカバーする

の2つの観点からスピードを上げられるような工夫をしていきます。

特に①は大切で、「何を書くのか」を予め確信を持ちながら執筆する形で進めます。

能力を高めるというのはなかなか難易度が高いですが、③と組み合わせることによって、「まずは70%の出来で書き上げよう」という意識を持つようにします。それなりに本数がある分、試行錯誤した上での技術習得に持っていきやすいのでは?と目論んでいます。

月初の課題に対して

今月の課題は、

・スケジュールを守る
・どんどん提案する、手数を増やす
・起業1年目を総括する
・運動を再開する

になります。「遅くとも8月15日にローンチする」は念頭に置いていたので、それが遵守できて良かったです。提案や手数も今週はそれなりに多かったような気がします。

ここまでなかなか起業1年目の総括までは、手が回りませんでした。今日をいれて、残り12日間。何ができて何ができていないのか。じっくりと考える時間を設けたいと思います。(ただ来週は執筆系のタスクがてんこ盛りなので、総括できるのは8/29週になるような気がします)

学び、辛み

ビジュアルって大切だなと思いました。

osanaiをローンチして、「ロゴが良いですね」「アイキャッチ画像が素敵ですね」と言われることが多かったです。映画に関するWebサイトは、個人が運営しているブログなども多いのですが、無断で宣材写真を流用しているケースも多いように見受けられます。

会社でやるにあたって、違法となるような無断流用は避けるべきです。もちろんひとつずつ権利の使用許諾を得るという段取りもあるのですが、「書きたいことを書く」という自主性の方針を貫くにあたり、宣材写真の使用は現時点で許諾を取らない方向で進めています。

そういった事情もあり、オリジナルの絵を描いてもらったのですが、期待通り、ユニークで目立つなあと。このプロジェクトに注力しているという意思も示せているので、(もちろんコストは発生しますが)きちんとビジュアルにこだわって良かったなと思いました。

映画テキストサイト「osanai」ロゴ
映画「マイスモールランド」のアイキャッチ画像

まとめ

そういえば、先週末にnote連続投稿が「500日」となりました。

数字は目標でなく、あくまで道標のひとつに過ぎないのですが、コツコツ続けていく上での励みにはなります。

来週は38歳の誕生日を迎えます。思い描いていた38歳とは違いますが、縁と知性を大切にしながら、健全に毎日を過ごしていけたらと思います。

#起業
#起業2年目
#振り返りnote

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ほりそう / 堀 聡太
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