モルディブハネムーン　　　　その２〜争い〜

朝から売店でサンドイッチを買うのに揉める。

売店に無造作に置かれた手作り感が満載のサンドイッチ。

こういうものにこそ土地の味があるという信念のもと購入。

ろくな英語も喋れないがノリと勢いでなんとかなる。

ハウマッチってサンドイッチを指差したら、

30ルピア、ルピアってなんや？w

ドルオーケー？ドル、ドル、

って言ってたら、

横のお兄さんが助けてくれて、

ドルもいける、

1ドル15ルピアだから2ドルでお釣りが5ルピアだ。

こういう時は助けてくれそうなガヤがいるところで、

やりとりするのが生きていくコツですw

なんも頼んでないのに会話に入ってくれる。

しかしお釣りが返ってこない。

2ドルを渡してお釣りが出るというガヤの説明を

聞いてたから手を出して、

「つり、つりくれ、つり！」ってデカい声で言ったら、

売店の人らが

つり？つり？What つり？ってつりの伝染病が始まるw

奥から強面のおっさんが、

「釣りはない」って言ってるのがわかる。

サンドイッチひとつで本格的に揉めたくはないから

オーケー、オーケーって切り上げた。

歩いていたらガヤが追いかけて来て、

外国人だし気をつけた方がいいって注意してくれた。

良いヤツだった。

サンドイッチはスパイシーでバーベキューみたいな味付けでうまかった。

さて街を散歩しようと彼女を誘ったら、

映画で出て来る銃撃ちそうな人が沢山いるから

嫌だって言われたw

偏見えげつなww

どんなんやねんw

仕方ないので1人で街に繰り出します。

写真は隣の裁縫店。