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どうすれば、うまい文章が書けるか?


【はじめに】

どうすればうまい文章が書けるか?

現役時代に電通のコピーライター(Cr.D)井上優さんから薦められた本

『化粧』井上ひさし 著
出演 渡辺美佐子 演出 木村光一 
写真 谷古宇正彦 装幀 A.D.内部隆
集英社 (1983.09.10)

広告の文章は、文学的な文章と違い流れる情報(広告)の中からパッと目を惹き、この先 読んで見たいと思ってもらう。

SNSでは、140文字をベストとしている理由が、なんとなくわかる気がする。

情報が洪水のようにあふれている中で、メッセージを絞り込むことは重要になってくる。

広告の文章(コピー)を、勉強するなら、この本を読むように薦められた。

【書いている人には、対抗できない。】

「あれも読んだ、これも読んだと云う人には対抗できない。」
「さらに、毎日 なんらかの形で書いている人には敵わない。」

【考える技術・書く技術】

現役時代から、何度となく読み返した本。

正編『考える技術•書く技術』1973
続編『考える技術•書く技術』1977

この本が出版されたのは、1973年(昭和43年)です。
続編は、1977年(昭和52年)。

一般的に「情報化時代」と言われるようになった時代。
この『考える技術•書く技術』は、その後 正編が継続して出版されています。

『考える技術•書く技術』 板坂元 著
講談社現代新書 (1973.08.31.)

【文章を書く時の心掛け】

30-3-30 
読む人の注意を、いかに引き付けるか。
30 初めの30秒 惹きつける
3 次の3分 さっと読んでくれる30 そして、30分 丁寧に読んで 理解してくれる
旧版 続 pp.127〜129. 「書き方」より

2024.11.28.

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